BED IN
            

ソイ 様



ネットで預金残高を確かめると、確かに金曜日付けでボーナスが振り込まれていた。
入社してから3年目で、あまり金額の上昇は見られないが、給料1.5か月分の臨時収入はやはり嬉しい。ナミはその3分の2の金額を貯蓄と投資に回すものの、残りの10万円弱は自分へのお小遣いとして、ぱっと使うことに決めていた。
去年は夏休みの海外旅行のために取っておいたが、今年は特に行きたいところも友人に誘われる予定も無い。やはりショッピングに使ってしまおう。近くのアウトレットモールに行こうと計画して、土曜日の朝にしては珍しく8時頃に起床し、軽い朝食を、これまた珍しく朝家にいるゾロと一緒に取った。
「あんた、今日練習は休み?」
土・日の午前中はいつも剣道部の練習があるとかで、ゾロはナミがまだ惰眠をむさぼっている間に出かけていって昼前に帰ってくる。ゾロが作った朝食を食べながらフォークを向けて聞くと、ゾロはレタスの大ぶりの葉っぱを大きな口で咀嚼しながら頷いた。
「一昨日と昨日が大会だったから、今週は休み」
短くそう言って、大きなマグカップのコーヒーをごくごくと飲む。
「大会? あんた出たの?」
「ん。勝った」
ゾロはこともなげにそう言い、食べ終わった皿を一足先にシンクに運んだ。ゾロの「勝った」は文字通り「負けなかった」という意味で、たぶん優勝したということだろう。どの程度の規模の大会か知らないが、そんなあっさりとした報告ではナミとしても「へー」と答える以外ない。
ゾロは学校のことも、それ以上に力を入れている剣道のこともあまりナミに話そうとしない。たしかにそんなに興味がある素振りを見せたりはしないが、一緒に暮らし始めてもうすぐ三ヶ月になるのだ。もう少し打ち解けて、自分のことを話してくれてもいいのではないかと、ナミは不満顔を隠そうともせず、行儀悪く音を立ててカップスープを啜った。
「・・・・んだよ」
「べっつにー?」
そんなナミにゾロはちらりと視線を送ったものの、触らぬ神にたたりなしとばかりにダイニングテーブルを通過し、テレビ前のソファ下に座り込んだ。リモコンでせわしなくチャンネルを変えるが、いつもいない時間のテレビ番組にはそう興味を惹かれなかったのだろう。無難な旅番組に合わせた後、大あくびを二、三度して、やがてうとうとと目を閉じ始めた。
せっかくの休みでそんなに眠いのならもっと寝てればいいのに、と思いながらナミは最後のパンの欠片を口に放り込んだ。そのまま何とはなしに真正面にいるゾロの寝姿を眺める。ゾロは高校の制服か部活のジャージか、それ以外では今のようなジーンズとTシャツという格好しかしない。よく見ればよく見覚えのあるシャツだし、ジーンズはあれしか見たことが無い。転がり込んできた時の小さなスポーツバッグ一つという荷物を思い出すと、もしかすると大して服を持っていないんじゃないだろうか。
やれやれ、と呆れ顔の中にちょこんと顔を出した母性本能にしたがって、ナミはゾロに近づいた。
「ゾロ−。あんた服、いらない? 買ってあげるわよー」
その言葉に片目だけを開けたゾロは、にこにこ微笑むナミの表情を正しく裏読みして、小さく首を横に振った。
「遠慮しなくていいのよ。昨日ボーナスが出て、今日買い物に行こうと思ってたんだから。付いて来てくれたらなんか買ってあげるわよ」
「行くって、あそこだろ? 隣の駅のなんとかモール。人も店も多くてうぜえ。嫌だ」
そう言って、眉をしかめてまた目を閉じる。先日、荷物持ちにと連れて行ったときの事をまだ根に持っているらしい。確かゴールデンウィークの中日で、そのショッピングモールの入場者数が記録を更新したと後からニュースで聞いたほどの日だった。ゾロはナミが持たせた大量の紙袋を抱えたままナミとはぐれてしまい、再びめぐり合ったのは日が暮れてからという有様だったのだ。
「今日はあんなに混んでないわよ。あれは連休中だったからでしょう?」
「ボーナス後の週末だって似たようなもんなんだろ」
ゾロはあくまで同意するつもりはないらしい。その様子にカチンときたナミはもう一歩近づいて、ゾロが投げ出した足に勢いよく飛び乗った。
「もう、いいじゃない。行こうよ!」
その衝撃に慌ててゾロは目を開くと、ナミはその胸倉を掴んではじけるようなキスをする。
「お金があるせっかくの休みなのよ。付き合ってくれたっていいじゃないの!」
「ああ?」
「デート、デートしたいの! 私は!」
掴んだ襟元を力任せに揺さぶると、 ゾロは本気で嫌そうに目を細めてナミを睨んだ。一瞬かみ合った視線にナミが手を止めると、即座に腰と後頭部を掴まれ、気づいた時には荒々しい口付けが返ってきた。 
「ん・・・・!」
油断した隙に差し込まれた舌先に唾液をかき回されながら、がっちりと大きな手で固定された頭と腰は逃げることが出来ない。おまけにとばかり馬乗りになったナミの尻がゾロの手によってずらされて、ジーンズのファスナーの上に強引に押し付けられた。
「ん・・・・はぁ、・・・・何すんの・・・・」
糸を引きながら、ようやく離された唇。まだ舌先が触れ合っているような距離でお互いの顔を見つめる。
「そういうのは、ちゃんと恋人作って行けよ・・・・」
怒ったような、拗ねたような口調でゾロは直接ナミの吐息に言葉を混ぜ込んだ。その言葉に己の優位を感じたのだろうか。ナミはゾロの目を見ながら薄く笑った。
「そうねえ・・・・。でもとりあえず、今、目の前にはあんたしかいないしね・・・・」
今度は自分から、ねっとりと絡むようなキスをする。襟元の手をそのまま首に回し、自分の上半身をゾロの胸に押し付けるように摺り寄せると、短いスカートの下で、びくりと動くデニムの感触が下着に響いた。
「・・・・してあげたら、行く・・・・?」
「・・・・何を・・・・」
ゾロは強がってそう答えてみるものの、厚い布越しとはいえ直接触れ合ったそこの反応はナミには丸分かりだ。ぺろりとゾロの薄い唇を舐めて挑発的に見つめる。やがて、吐息なのか溜息なのか分からぬ震えをこぼして、ゾロはナミに噛み付いた。


ゾロが口内を蹂躙している間に、ナミはゾロのTシャツをたくし上げた。鍛え上げて引き締まっているけれど、肌のきめ細かさが16歳という年齢を感じさせて、これに触る時、ナミはいつも背徳感に似た快感に震える。キスの合間に腕を上げさせて引っ張るように脱がせると、まずはその首筋にかじりついた。
制服のカッターシャツでは隠せない位置に、傍から見ても分かるキスマークをきつくつける。ゾロはそれを止めないし、ナミは止められてもやめる気は無い。ゾロが自分の腰に回した手がナミのシャツの裾にもぐりこみ始めるのを感じながら、徐々に唇を下にずらしていく。
鎖骨と厚い胸板に時々歯型を残し、舌先でなぶり、唇で甘噛みする。
「んっ・・・・」
「・・・・ふふ、感じた? ・・・・あんたここ弱いもんねぇ・・・・」
胸の筋肉の筋に沿って舌先を這わせる。ちろちろと唾液をたっぷり擦り付けてその皮膚を舐め上げると、頭の上でゾロの吐息がオレンジの髪をくすぐった。
その舌が、乳首に触れる。
ナミのブラジャーのホックをまさぐっていたゾロの指先がびくりと震えた。
「・・・・てめぇ、・・・・ちょ、よせ・・・・」
そう言われても、ナミは無言で口に含んだ小さな突起を攻め続けた。唇で挟みながら吸い上げ、歯で軽く刺激する。舌先で横に、縦に転がしたあと、押し込み、またなぶりあげる。ゾロの息遣いが次第に荒く、腰に回された手に力がこもっていくのが分かる。
「・・・・気持ちいい?」
見上げると、見下ろしているゾロの目尻がうっすらと紅に染まり、口元は必死に何かに耐えるように歯を食いしばっていた。それに満足してナミが微笑むと、悔しそうにゾロは舌打ちする。
「同じこと・・・・、して?」
少し身体を離すと、引き寄せられるようにゾロが喰らいついてきた。ボタンも外さずにシャツを胸の上までたくし上げて、ホックの取れていないブラジャーも強引に道連れにする。そのキツさにナミが小さく不平の声を上げてもゾロは聞く余裕を持たなかった。こぼれ出た重量感のある白い胸の、その割に小さな桜色の乳首に、乳房ごと食べつくさん勢いでむしゃぶりつく。
「ん・・・・、ああ・・・・。あん・・・・ゾロ・・・・!」
自分の胸の上で暴れ出す男の頭をさらに強く引きつけ、緑色の髪に指を絡めた。自分がしてあげたのと、同じように執拗な愛撫を繰り返すゾロが愛しくてたまらない。口で説明するよりも、彼の手に手を重ねてなぞらせるよりも、自分がして欲しいことは彼にしてあげることで、まったく経験の無かった彼に手管を一つ一つ教え込んできたのだ。
「ゾロ・・・・。いい・・・・、もっと、して・・・・」
「・・・・ナミ・・・・」
そう、こんな風に自分の名前を呼ばせることも。ナミはその声で、さらに自分の奥所がぬかるんできたのを感じた。
無意識にゾロのジーンズに、おそらく外側からもその濡れ具合が分かるであろう下着を擦り付けるように腰を振った。ファスナーの感触を煩わしく思っていると、ゾロがそれを察したらしい。胸元に顔を埋めたまま、ナミの腰を上げさせて、自分のジーンズのボタンを外し太腿までずらすように脱いだ。そのままナミの腰をゆっくりと降ろし、その際にナミの下着を上から指先で軽くなぞる。
「ひゃんっ!」
「もう、我慢できねえんじゃねえの・・・・?」
胸と胸の間から、挑発的な視線がナミを見上げる。
「・・・・それは、・・・・あんたでしょ」
再度下着から染み出た愛液を擦り付けるように、ゾロの上で腰を振る。薄い下着と下着では直接触れ合うのとそう刺激は変わらない。すでに膨張し、固く自己主張をするそれに直に跨るようにすると、ゾロが息を飲んだ。
「も・・・・、挿れたい・・・・?」
吐息とともにナミがそう言うと、ゾロはソファの下からコンドームを一つ取り出した。その準備のよさにナミが目を見張る。
「なんで、・・・・そんなところに置いてるの・・・・」
「こないだ、無くて困ったろ」
以前はベットサイドの引き出しにのみ入れてあったが、先日寝室以外でことに及んだ時にそのせいで少々面倒な目にあったのだ。苦笑いとともにゾロはそれを思い出して、器用に袋を噛み千切り中身を取り出した。
「お前、上な。・・・・してくれんだろ」
「ん・・・・」
ナミは腰を浮かして膝立ちになり、上からゾロに熱いキスをした。その舌を堪能しながら、ゾロは自分の下着をおろし手早く装着する。ナミの腰を抱えて、起立したそれに下着を横にずらしただけのナミの秘所をあてがった。
「あ・・・・、ん・・・・!」
なぶるように切先を前後にこすり合わせて、進入すべき一番のぬかるみを探し出す。
ゾロが舌を吸い取り、ナミも吸い返す。上と下で似て非なる水音を立てながら、お互いの吐息の熱は上がっていくばかりだ。
「あ、ああ・・・・。そこ・・・・」
どろりとした感触に深く沈んだ瞬間、ナミが自分から腰を降ろしてきた。ゆっくりとまとわりつく粘膜の柔らかさと熱さにゾロはまだ余裕をもてるほど慣れているわけではない。自分のペースならともかく、ナミの動きは焦らそうとしているかのように緩慢で、込みあがる射精感を押さえるために息を飲む。
「・・・・イキそ?」
その表情を見取ったのか、それとも自分の中に入れ込んだ彼自身の膨張を感じたのか、一番奥深くまでつながったのを確かめてナミがゾロを覗き込んだ。だがその瞳も興奮のためか潤みを見せていて、その様子にゾロは口の端を上げる。一度大きく腰を突き上げるとナミはビクンと全身を痙攣させた。
「・・・・してくれんだろ?」
意地悪な微笑みに内心の焦燥を隠してもう一度そう言うと、 ナミは首に回した腕を解き、手のひらをゾロの胸に当てて膝を使いながらゆっくりと動き始めた。


垂直のピストン運動は、ナミはあまり得意ではない。足が疲れるし、あまり気持ちのいいところに当たらない。少し試した後に角度を変え、今度はゾロの腰骨に尻を擦り付けるように前後に動き始めた。
腹の下の敏感な個所にゾロのそれが大きくぶつかる。
「ん・・・・、あ・・・・あう! 気持ちイイ・・・・? ゾロ・・・・」
「ああ・・・・」
少し抑えた声は 荒い息遣いとともに食いしばった歯から漏れ出す。ゾロはナミの腰を支えて動きやすいようにサポートしてくれているが、自分の腰は動かそうとしない。「してあげる」というナミの言葉に忠実に従っている故だろうが、動きたいように動けないもどかしさに、じれったそうに眉をしかめた。
そのうちにナミは、自分の快感よりカーペットにすれる膝の痛みの方が気になってきた。体勢を変えようと身をかがめてゾロに一つキスをすると、ゾロの方からナミの膝を立たせ、そのまま足首を自分の方に引き寄せる。自然、ゾロの上に乗りながら大きく開脚したその姿に、かあっとナミの頬が赤く染まった。繋がっているところが自分にもゾロにも丸見えだ。
「・・・・ス、スケベ」
「こっちの方がいいだろ・・・・」
中で、ゾロのものがまた大きくなった気がする。前かがみだった先ほどの体勢から今度は後ろにのけぞるように、ナミは激しく自分から出し入れを繰り返す。快感と羞恥心が交互にナミの中をさいなみ、それがまた新たな潤いを奥底から生み出す。
「ゾロ・・・・ん・・・・、ああ・・・・いい!」
「ああ・・・・、すげ・・・・」
「ゾロの・・・・すごい・・、おっきい・・・・!」
「・・・・んな、締め付けんな」
繰り返されるあえぎに、徐々に声が大きくなっていく。ゾロの胸や肩の上に置いた手が汗で滑り出す。
じわじわと染み込むような熱に身を任せ、徐々にストライドが激しくなっていった。
興奮が自分を攻め立てる。息も、上手くつげないほどだ。
「ん・・・・、はぁ・・・・。あぁあ・・・・」
「・・・・ナミ・・・・、もっと・・動け・・・・」
ゾロは我慢できないように捕まえたままのナミの腰を乱暴に震わせた。その衝撃に引き攣れたような痙攣がナミの背筋を走りぬける。瞬間、力が抜けて立てた膝ががくがくと悲鳴を上げた。
イく? イケそうか?
「あ、あ・・・・、ダメ・・・・。きつい・・・・」
波に上手く乗れなかった。さっと引いた快感がいつのまにか固く閉じられていたナミの瞳をあらわにする。
「ナミ・・・・?」
ぼんやりとしたヘイゼルの瞳を覗き込んで、潤んだそれに切なげな光を見取ったゾロは、急に自分の腰を高く突き上げた。
「や・・・・! ゾ、ゾロ! ・・・・ま、待って」
一度の衝撃では止まらず、ゾロはそのまま激しく下からナミを攻め立てる。
「あ! あ! ・・・・や、やぁ! 激しいよ、ゾロ!」
「・・・・ンな所で、止まるなよ・・・・!」
今まで押し殺していた衝動を全てぶつけるように、ゾロの腰が荒々しく上下し、跳ね上げたナミの身体を押さえつけ、また弾き飛ばす。ナミの嬌声は悲鳴に変わった。
「やぁ! いや! ゾロ、も、もっと・・・・ゆ、ゆっくり・・・・。・・・・あぁあん!」
「無理言うな・・・・! ・・・・感じてんだろ? すげえ、締まってる」
泣き声を上げてゾロの首にナミはすがりつく。自分の胸に密着したナミの乳房の感触にゾロは頭の奥が白くなった。
限界が、両方とも近づいていた。
「ああ! ね、ゾロォ、イく、イくのぉ! や、やぁ!」
耳元の悲鳴にあおられて、もう一度ゾロは大きく腰を叩きつけた。
瞬間、膨張した自分自身を引きちぎらんばかりに締め上げられる。
「あぁ!!」
「・・・・ぐ・・・・!」
最後の跳ね上げに、熱い悪寒がゾロの腰を走りぬけた。一度大きく締まったナミの秘所の断続的に続く痙攣に巻き込まれるように、その中で何度も何度も青臭いものを放つ。
大きく息を吸って、吐いた。期せずして二人の呼吸が重なる。
荒く繰り返される苦しげな息継ぎに、ゾロはナミの身体をきつく抱きしめたまま二人の混ざった心音が耳元に大きく響いていた。


びくびくと、まだナミは小さく震えている。一足先に落ち着いた感のあるゾロは、まだナミの中に入ったまま、抱き寄せていた身体に口付け乳首を舌で軽く弾いた。
「・・・・きゃ!」
「・・・・お、最後にイッたか?」
震えるナミの中で、自分のものが萎える間もなくまた固くなっていくのを感じた。
ナミは目を開ける。だがその光はまだぼんやりとしていて、呆然自失の状態からうまく戻ってこれていないようだ。下唇を食むようなゾロの小さな口付けを受けても、うまく反応ができない。
「・・・・出かけるんだったか?」
意地悪い微笑を浮かべて自分を覗き込むゾロを、ゆっくりと見やる。こぼしたような言葉をぼそりと呟いた。
「・・・・出る前に、シャワー、浴びなきゃね・・・・」
汗にまみれたゾロの身体を撫でる。だがそんな言葉とは裏腹に、ナミはゾロの上から降りようともせず、身体ごと擦り付けてその男の匂いを感じた。
ゾロはつながったまま、ナミの身体をゆっくりと後ろに、柔らかなカーペットの上に押し倒した。
「おまえ、上、苦手なんだろ? 自分でイけるようにうまく動けないんだろ?」
ナミは脱力したままゾロのされるがままになっている。胸の上に引っかかったままの服とブラジャーをゆっくりと優しく取り払われても、抵抗する素振りを見せない。ゾロの口付けも、そのまま自分から口を開いて待ち受けた。
「・・・・ん。されるほうが、すき・・・・」
合わさった舌の隙間から漏れ聞こえたそんな声に、ゾロは小さく笑った。
「してやるよ・・・・」
ゾロは一度起き上がって、もう二度目のスタンバイができている彼自身をゆっくりと抜いた。ジーンズをずり落とす際にもう一度ソファ下に手を伸ばす。
「付け替えるから待ってろ」
それを見つめながら、ナミは腰に絡まったスカートとぐしょぐしょに濡れたショーツを自分から脱ぎ捨てた。


出かけるのは、どう考えても昼過ぎになりそうだ。




−FIN−


(2005.05.12)


<管理人のつぶやき>
OLのナミさん、16歳少年ゾロをパクリと食べているv 
年上の余裕と妖艶さで若いゾロを翻弄しています。
騎乗位の描写と変則的体位がリアルだわぁ〜〜。
果ててもすぐに回復するゾロ。さすがに若い。すぐさま2回戦に向けてスタンバイ。
ナミも受け入れる気マンマンです♪ 今日出かけるのはもう無理と見た(笑)。

表で投稿してくださってるソイさんの初パラレル×初床作品です!ダブル初(笑)。
投稿がピタリと止まった床部屋の救世主ソイさん!どうもありがとうございましたーー!

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