「よ・う・い・し・と・け・よ!!」

その男は特徴のある眉毛を跳ね上げてから、持っていたタバコの先を人の鼻先に突きつけて、一言一言区切るように言った。
まるで、子供に言い聞かすように・・・。

「・・・・・・?」

そう言われた緑に髪をした男は、嘘みたいに大きなダンベルを持ち上げる手を休めて怪訝な顔をした。
(何言ってんだァ?)とばかりに首をかしげる。

「だからッ!ナミさんへのプレゼントのことだ!!」
サンジはそんなゾロにイラついたように乱暴に怒鳴った。

「・・・・なんで・・・?」
ゾロが聞き返す。
「何でって・・・お前今日は何の日か知らねぇのかッ!!今日は7月3日!我が麗しのナミさんがご生誕された記念日だっ!!」

サンジは大きく手を広げて、青く澄み渡った空をウルウルした瞳で見つめながら、夢見心地な声で答えた。
気のせいか、サンジの青い瞳の中にお星様が煌いている。
彼の心はどうやらこことは別の次元に行ってしまっているらしい。

(妄想が暴走して迷走中ってとこだな・・・)

ゾロは付き合いきれんという風に、軽く頭を左右に振ると、休めていた腕を再び動かし始めた。





金くれよ!それがだめなら愛でもいいぜ
            

ててこ 様






ことの起こりはこうである。ゾロは朝食後いつものように日課であるトレーニングをしようと甲板にでてきた。しばらくした後、珍しくサンジの方から近づいてきて、いきなり冒頭の台詞を吐かれたのである。

「おい!聞いてんのかっ!だからプレゼント、用意しとけよっ!!」
サンジがようやくこっちの世界に戻ってきて言った。
ゾロがつぶやく。
「・・・・・おかえり」
「ただいま・・・・。って何だそりゃ!!」

サンジはノラリクラリとはぐらかすぞゾロにむっときたのか、もう一度、一言一言区切るように言う。

「今晩、ナミさんのバースデーパーティーを開く!その時、各々がナミさんにプレゼントを渡すってことになってる!だ・か・ら、お前もプレゼントの一つでも用意しとけって親切にも教えてやってんだっ!!」

ゾロは今の台詞にピクリと反応した。じーっとサンジを睨みつけて尋ねる。
「各々・・渡すことになってる・・・なってるのか?」
「あぁ」
サンジがいやぁな笑みを浮かべて答えた。
「・・・知ってたわけだ・・・。俺以外の奴は・・・。」
「まぁ そういうことだ」
サンジはまた笑う。

しばらくして、ゾロはまた聞いた。
「・・・2日前に、割と大きな島に停泊したよなぁ・・・」
「あぁ・・・。皆そこでプレゼントを買ってたみたいだぜ」

ニマ、ニマ、ニマ、ニマ・・・。
サンジが意地の悪い笑い方をして答えた。

「・・・で、お前は今日になって俺に教えてくれたわけだ・・・」
「あぁ!親切だろう?」

『作戦成功!』ってな顔をしてサンジは、さも愉快そうに言った。

(わ〜い!わ〜い!ナミさんに「プレゼントくらい用意しときなさいよー!」って皆の前で怒鳴られろ〜!!)

「・・・・あのなぁ サンジ・・・」
ゾロは腕の上下運動を休めずに静かに言った。
「・・・・なんだぁ・・・?」
「・・・・覚えてろョ」

ゾロのその言葉に満足したかのように、サンジはにんまりと笑うと
さっさと船内に戻っていった。

「〜ハァ〜」
ゾロはサンジが見えなくなってから、珍しくため息をつくとダンベルを甲板に下ろし、がしがしと乱暴に自分の頭を掻いた。

「どうしたもんかなぁ〜・・・・」

ナミは特殊な女だ。

彼女は、この世の全て、抽象的で日常的な事象でさえお金に換算できるセンサーを、身体のどこかに隠し持っている。多分あの無駄にでかい二つの胸のふくらみの間に・・・・。

「ゾロー!腹巻繕ってあげたわよ!はい!15ベリー!」
「みかんの肥料運んどいてっ!5ベリー、借金から引いといてあげるから!」
「お酒持ってきてあげたわよ!6ベリーね!」
「ルフィが用事あるって!ハイ!伝言料として3ベリー!」

万事全てがこの調子である。
そんな女が、年一回の大イベントである自分の誕生日に、贈られるプレゼントの内容で、相手がどれ程自分のことを思っているのか、換算しないわけがないのである。

「私への気持ちを金額で表してっ!!」

本音ストレート直球真っ向勝負のナミの台詞が、今にも聞こえてきそうだ。

『プレゼントはない!』なんて言おうものなら、向こう一年間、どんなおっそろしい厄災がわが身に降りかかるか・・・・・。

(俺の明日は・・・どっちだッ!)

くらっ・・。ゾロは軽い眩暈を覚えた。

といってもここはもう海上・・・。今更何か買ってやることもできなければ、不器用な自分が何か作ってやることもできそうにない・・・。
だいたいあいつが(金とお宝以外で)何が欲しいのかなんて、想像もつかない。

「う〜ん・・・・」
しばらくゾロはしかめっ面をして悩んでいたが、開き直って大胆な行動に出た。

「何が欲しいかなんて、本人に直接聞きゃあいいんじゃねぇか!」

情緒もへったくれもない台詞をつぶやきながら、ゾロはナミを探すことにした。

ナミはすぐに見つかった。船の後方の甲板に出て、天気と風向きをチェックしている。

「ナミ」
ゾロは空を見上げいるナミの後ろ姿に声をかけた。

「ん?・・・ゾロ・・・何?」
ナミは少し驚いてから、振り返って尋ねた。

「何か欲しいもん、あるか?」
何の前置きもなくゾロは唐突に聞く。
「・・・・・・・。」

ナミは再び空を見上げた。

(神様・・・。ここにイタイ人がいます・・・)

「おい!ナミ!何か欲しいもんねぇのか!?」
そんなナミの態度にゾロはイライラしたように再び聞いてきた。

(あぁそうか!今日私の誕生日だからか!)

ナミはそこで初めてゾロの問いかけの真意がわかった。ナミは軽くため息をついた。

(はなっから期待してないのよねぇ〜。こいつとルフィには・・・・。そうだ!ならちょっと困らせてみようかな〜。)

「ねぇのか!欲しいもん!」
ゾロはもう怒鳴り声だ。

「・・・・・・・愛・・・。」
その時、ナミが低い、しっかりした声で答えた。

「????」
ゾロは腕組みをして、首をかしげた。

ナミはそんなゾロに向かって腕をグッとまっすぐ伸ばし、握っていた手をバッとゾロの目のまで広げて、真面目な顔つきでもう一度言った。

「・・・・・愛!!」

きっぱり、すっぱり、まるっと断言する。

「・・・・・愛?」
ゾロは問い直す。

「うん!・・・無償の愛!!!」
「無償の・・・・愛・・・・?」

ゾロはナミの辞書の中に『無償』だの『愛』だのという種類の言葉があったことに別の意味で感銘を受けた。

「じゃあ頼んだわねぇ〜。無償の愛」

ナミはさっきとはうってかわって、お気楽にそういうと、ゾロに背中を向けた。もうどこかに行ってくれという合図だ。

「・・・無償の・・・愛ねぇ・・・」
ゾロはぶつぶついいながら、その場を離れた。元いた場所まで考えながら戻る。その時、ゾロは名案を思いついた。

ナミのリクエストである『無償の愛』をクリアしつつ、しかもサンジにリベンジできるプレゼントを!

ゾロの口角がニヤリと意地悪く上がった。


さて、その夜、ナミのバースデーパーティはウソップ特製の巨大クラッカーで、盛大に幕を開けた。

「「「おめでとうー!!ナミ!!」」」

普段の五倍はある豪華な料理が次々とクルーの腹の中におさまっていき、いつもは食卓に上らないような高級な酒が次々と抜かれていく。
宴もたけなわになった時、進行役を買って出たサンジがコホンと一つ咳払いをしてから、大声で言った。
「さて!パーティーも盛り上がってきたところで、今からプレゼントタ〜イムにしたいと思います!!」

そこで一息入れて、チラッとゾロを見る。ゾロは相変わらず水を飲むように酒をグイグイ飲んでいる。

「まずはこの俺から!」
「あれ?サンジ君はこの料理がプレゼントなんじゃ・・・」
ナミはテーブルにいっぱい並べられて、いまや大半がクルーの胃袋の中に納まってしまった料理を指差してたずねた。
「これくらいじゃあ、俺のナミさんに対する愛を現したことにはなりません」
サンジは芝居がかってそう言いながら、首を左右に振った。そしておもむろにスーツのポケットから小さな箱をを取り出す。
ナミの前にうやうやしく差出されたそれは、サンジらしくセンスのいいラッピングが施されていた。
「開けてもいい?」
ナミが目をきらきらさせてサンジに聞く。
「勿論」
サンジが頷いたのを見てから、ナミは丁寧にラッピングをほどいた。
箱の中にはベルベット素材の化粧箱が入っており、それを開けると
小ぶりだが、一目見て高級だとわかるシルバーのネックレスが収まっていた。
「・・・わぁ!」
ナミは思わず歓声をあげ、最高の笑顔ではしゃぐような声でサンジに礼を言う。
「ありがとう!サンジ君!」
「いえいえ」
サンジは目の端を少し赤くして、ちょっと照れくさそうに言った。そしてそのテレを隠すように「じゃあ次はウソップ!!」と大声で声をかける。

「よ〜し!俺はこれだ〜!じゃ〜ん!」

ウソップは自分で効果音をつけてそういうと、足元に隠してあった箱をドンとテーブルの上に置いた。ナミに開けてみろとばかりに顎で箱を指し示す。ナミは箱の取っ手を左右に開いた。

「「「おぉ〜・・・」」」

同時にクルーの感嘆の声がキッチンに響く。
それは一見機能的なメイクボックスのようなものだった。しかし中に入っていたのは多種多様なウイスキーやワインのミニボトルだった。

「名づけて!『いつでもどこでも酒盛りボックスーナミヴァージョンー』だッ!」
ウソップはグイッと胸を張って宣言するように言った。
「あっ・・・ありがとう・・・。ウソップ」
ナミは苦笑しながらも心を込めて礼を言った。

「次はオレだ!!」
チョッパーがてとてととナミに歩み寄り声をかけた。そして、いつもかぶっている帽子の中から小さな巾着袋を取り出し、ナミの前に差し出した。
「これ、日焼け止めクリーム。ハーブから作ったかものだから、肌にも優しいぞ!」
「ありがとう!チョッパー!」
ナミはそういってチョッパーを抱きしめた。
「エッエッエッ!やっやめろよ〜バカヤロ〜!」
チョッパーはナミの腕の中で身をよじった。
言葉とは裏腹にまんざらでもないようだ・・・。

「次は俺ー!俺ー!」
ルフィがテーブルから身を乗り出して挙手しながら叫んだ。
「ホイ!これやる!」
そう言ってナミに乱暴に破った紙片を差し出す。
ナミはそれを受け取ると、紙に書かれていた文字を口に出して読んでみた。
「・・・・肉・・・券・・・?」
「おう!その券俺に出したら、いつでも俺の肉やる!」
ルフィはニシシシシと顔中口にして笑いながら説明した。

「・・・・じゃあ今使う・・はい」

ナミはそういうと、人差し指と中指で今もらったばかりの『肉券』を挟んで、ルフィの鼻先でヒラヒラさせた。
「・・・・・・・」
とたんにルフィの目がウルウルと涙目になった。ぐっと下唇を強くかんでいる。
「・・・・・今日は・・・駄目なのね・・・?」
ナミは呆れたようにそう聞いた。
ルフィはコクン、コクンと何度も頷く。

「「「いつなら いいんだっ!!」」」

いっせいにツッコミが入る。

「次は私ね・・・」
ロビンがフフと静かに笑って、ナミのテーブルの前にそれを置いた。
「・・・・これ・・・宝石?」
ナミは自分の前に置かれた不思議な色を放ちながら輝く小指の先ほどの石を、大事そうに掴んで目の前にかざすと呟くように聞いた。
「そう・・・。アレキサンドライト。珍しい石よ。指輪でも、ネックレスでも航海士さんが好きなように加工して」

ロビンは優しげにニッコリ笑い、「おめでとう」という言葉を添えた。

「ありがとう!ロビン。本当にありがとう!」
ナミは頬を紅潮させて礼を言う。

さて・・・。残るはただ一人・・・・・。

全員の視線がその人物ーゾロに集まる。
サンジは笑いを噛み殺している。

「・・・・・・。」
ゾロはそんなサンジを一瞥してから、よしっと小さくつぶやくと勢いよく椅子から立ち上がった。

「ナミ・・・。こっちに来い」
ゾロはチョイチョイとナミを手招きすると、自分の前に立たせた。
「ここでいい?」
ナミはゾロと向かい合うような形で立つと、細い眉をしかめて聞いた。

ややあって、ゾロはコホンと咳払いをしてから、顔だけクルーのほうに向けてから、口を開いた。

「え〜・・・ナミに何が欲しいか聞いたら、『無償の愛』と言われたので
当社比20パーセント増しで、差し上げたいと思います!」

そしてナミに向き直ると、いぶかしんでいるクルーの目の前で、いきなりナミの細い腰に両手をかけて・・・・そのまま高々と持ち上げた。まるで『たかい たかい』みたいに・・・!!

「なっ!!何すんのよッ!!」
ナミが驚いて叫んだ。一瞬で耳まで真っ赤になる。湯気まで出そうな勢いだ。
そんなナミにおかまいなしに、まったく動じてないゾロはさらにこうまで言ってのけた。

「たかい、たか〜い」

「!!!」
その信じられない光景を目の当たりにして、クルー全員が息をのみこんだまま、その場で固まった。

いたっていつも通りのゾロは、ナミを静かに降ろすと、今度はそのままナミの身体を自分のほうに引き寄せ、ギューッと包み込むように抱きしめた。まるで、転んでしまって父親に慰めてもらおうと、駆け寄ってきた小さな子供をしっかりとだきしめるように・・・・。
少し前かがみになって、ナミの頭の上に自分の顎をのせる。

「!!!・・・」

抱きしめられたナミの身体が電流が通ったようにビクンと跳ね
一瞬で硬直した。

ゾロはそんなナミの背中をポンポンとゆっくり一定のリズムで軽くたたきながら、静かに言う。

「・・・いいこ・・・いいこ・・・」

何度も言ってやる。しばらくするとナミの身体の緊張は嘘のように解かれ、今は少し脱力した状態でゾロの腕の中にすっぽりとおさまってしまった。こちらからは覗えない顔は今だ熟れたトマトのように、真っ赤なのだろうが・・・・。

少しして、ゾロはナミの背中に回していた手を肩に置き換え、ゆっくりとナミの身体を自分から引き離すと、頭一個分低い位置にある、ナミの顔を覗き込むようにじっと見た。そして、右手でナミの頭に手を置くと、オレンジ色の髪に指を絡ませながら、くしゃっと優しく頭をなで始めた。

「頑張ったな。よく頑張った・・・」

聞いたことがないほど優しい声で、ほんの少し口角を上げたゾロの唇から何度も何度も、柔らかい呪文のようなその言葉が聞こえてくる。

耳まで赤くなっていたナミの表情がもうすっかり柔らかくなっていた。
恥ずかしげに俯いてはいるが、ゾロに頭をなでられる度に、くすぐったそうに首を少しすくめ、クスクス笑う。

「なるほど・・・。確かに『無償の愛』よね・・・。まるで『お父さん』」
毒気の抜かれたクルーを代表してロビンが苦笑しながら呟いた。
「ニシシシシ!」
ルフィがさも愉快そうに笑う。
その横でチョッパーはうらやましそうな顔をしていた。
指でもくわえそうな感じで・・・。
「なんだよ〜。いいとこ取りはゾロかよっ!!俺たちのプレゼントなんて霞んで、消えちまったぜ!」
ウソップがからかうように、言った。

ゾロはナミの額に、自分の額をひっつけんばかりに、ナミの顔を覗き込んだまま、まだひたすら頭をなでている。

「@*?$%#って・・がっ・・・でっ・・・!!」
その時、あまりの衝撃で太陽系のかなたまで意識を飛ばしていたサンジが、ようやくこっちの世界に戻ってきて、搾り出すような声をだした。
ウソップがそれに気づき声をかける。

「・・・おかえり」
「ただいま・・・・。って何だそりゃ!!」

サンジはウソップの後頭部を一発はりとばしてから、ゾロを震える指で指差して叫んだ。

「おっお前っ!!そっそそれっ・・・!」
混乱しているので上手く言葉が出てこない。

ゾロはそれ気づくと、ナミの背中越しにサンジにニヤリと笑いかけ、ベェーッと赤い舌を出して見せた。

(「・・・・覚えてろよ」「・・・・覚えてろよ」「・・・・覚えてろよ」)

昼間ゾロが言った台詞が、サンジの心の中でリフレインされる・・・。

サンジは震える指でタバコを一本とると、それに火をつけ、思いっきり
煙を吸い込んだ。
ニコチンが身体に隈なくいきわたると、やっと思考回路が正常に働きだす。

「フッー」
紫煙をふきだし、やや間を置いてから・・・

「いつまでそうやってるつもりだ〜!!!」

そう叫んだ。それと同時に凶器となった右足をゾロに向かって容赦なく伸ばす。

ゾロは舌をだしたまま、ナミの身体を離し、自分に向かって伸びてきたけりを寸でのところでかわした。
かわしたついでに、テーブルの上に並んでいる酒の中で一番高級なボトルを、抜け目なく掴み、それを肩に担ぐと、さっさとキッチンのドアに向かって歩き出した。

「じゃ 俺はこれで。・・・ナミ おめっとさん」
ゾロはドアノブに手をかけ立ち止まると、後ろを振り返ってナミに声をかけた。

「うん・・。ありがとう!」
ナミはまだ目の端を赤らめたまま、にこっと笑って答えた。
それがまた癪に障って、サンジがゾロの後を追おとした時・・・

「まだだいぶ早いけど、あんたの誕生日の時、何が欲しい?」

ナミが声をかけた。ゾロのプレゼントがよほど嬉しかったらしい。

「・・・・・・。」

その問いかけに、ゾロは持っていたボトルで肩をポンポンと叩きながら、天井を見つめしばらく考えていたが、ニヤッと笑うと、再びナミに向き直った。
そして、昼間ナミがそうしたように、左腕をまっすぐにナミのほうに伸ばすと、握っていた手のひらをバッと広げて答えた。
「金くれよ。・・・それが駄目なら・・・・」

「・・・・愛でもいいぜ!!」






FIN




 

<管理人のつぶやき>
なになに〜?ナミのほしいものは、「無償の愛」ときたもんだ!
さぁ、ゾロ、どうする?どうする?しかし、ゾロは妙案が浮かんだようで。
しかもサンジをもギャフン(←死語)と言わせる一石二鳥の案のようです。
果たしてそれは!おとーさんの愛でしたー!ってそーくるか、ゾロ!!(笑)
一連の動作に最初唖然としましたが、不思議なものですね。
段々とホッコリと暖かい気持ちになってきました。ああ、これこそ父の愛(笑)。
ラストのゾロのセリフがいいですね!さて、ゾロの誕生日には、ナミはどんな愛を贈るんでしょうね?(金を贈るワケがないという前提・笑)
個人的にはルフィが「肉券」を贈る場面がお気に入りでした♪

またもやててこさんがご投稿くださいました。
ててこさん、楽しいお話をどうもありがとうございましたvvv

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