2006年6月9日(金)〜11日(日)に、新潟で温泉旅行オフ会がありました。
私は10日(土)から参加させていただきました。

メンバーは、

みっくすさん、れーなさん、森アキラさん、かるらさん、のおさん、
rokiさん、ふふさん、こむぎさん&金太郎クン、私(四条)

の10名でした。

以下、私の視点でレポートいたします。


◆1日目◆


<出発>

 5時に起床。6時20分の岐阜駅発の列車に乗り、名古屋で東海道新幹線に乗り換え、東京へ。東京駅で上越新幹線に乗り換えました。
 ここでみっくすさんに携帯からメールを送りました。予定通り向かってますよ〜と。そしたら「朝風呂入ってましたー」とのお返事。うーん、いい感じですねぇ^^。


<燕三条駅にて合流>
 11時6分。新潟は燕三条駅に到着〜。駅に降りて最初にしたのはトイレに行くこと(汗)。どういうわけか、今回の旅行はやたらとトイレに行きたくなったわ。なぜかしら。

 改札口で最初に見えたのがかるらさん。次にrokiさん、こむぎさん。
 アキラさんとはしばし見詰め合う(笑)。実はアキラさんとは3年ぶりの再会で、髪型が変わっておられて思い出すのにしばらく時間がかかりました。

 そして、ふふさんをみっくすさんと間違う(汗)。あの時ふふさんをハッキリとは見てなくて(横顔とか後姿しか見てなかった)、それで知らない人だから(爆)、今回初対面のみっくすさんなのかしら・・・って思ったのだ。ごめんねーふふさん><(そしてみっくすさんにも申し訳なく;;)。

 改札は駅の2階にありまして、1階に金太郎くんを抱っこしたのおさん、れーなさん、本物の(^^;)みっくすさんがおられました。


<SOWA美術館>
 みっくすさんの車とレンタカーの2台に分乗し、まずは「SOWA美術館」へ。
 美術館は見事な西洋風の館でした・・・と思ったら、それは単なる絵でありました、という風に、「SOWA美術館」はトリックアート・ミュージアムであります。

 平面に描かれた絵画の絵(ややこしいなぁ)が、まるで本物の絵画がそこにあるかのように見える。そして、その絵画の額縁から、魚や棒や、少年の足が額の外へ飛び出ていたりする。
 ある裸婦像の絵は、右から見ると豊満な肢体に、左から見るとスレンダーな身体に見えたり。
 おっさんの指が、どこから見ても自分の方を指差してるように見えたり。
 だまし絵といって、現実にはありえない構図、矛盾した構図の作品。おばあさんにも妙齢のお嬢さんにも見える絵。同じ長さの線なのに、目で見ると長短があるように見える絵。
 描写の遠近法を巧みに使い、目の錯覚を起こさせる。そんなアート作品が多数展示されていました。

 もうね、すごく見応えがありました。みんなすごく熱心に見てたし、写真も撮ったよね(撮影自由、作品触り放題)。
 個人的にもこの美術館の存在を知ったときから、一度は行ってみたいと思っていたので、今回行くことができてすごく嬉しかったです。

 さて、そろそろ出るかぁという時にトイレに行きまして、戻ってきましたら、みっくすさんが、ある絵とかるらさんを被写体にして、ものすごく熱心に写真を撮ろうとしておられた。

 何をそんなに熱心に撮ってはるんやろうと通りかかって見てみたら、壁に描かれた白い彫像の男性器(当然リアルに浮き出て見える)を、かるらさんが手の上にのっけてるポーズを撮っておられた。

 それを見た瞬間、 


 _| ̄|〇 ←こんな感じに脱力(笑)。


 続いて大爆笑・・・・!!

 この後、rokiさんが同様にソレをアレして、それをまたみっくすさんが凄まじいまでの真剣さで写真撮ってはりました(震笑)。

 かるらさん曰く、「やる時は真剣にやらないと」(←けろっとした顔)

 そうか・・・!ヤルならここまでヤラないといけないんだわ。
 この真摯なまでの情熱。

 見習いたい。


<昼食>
 美術館を見終わると、よい感じにお昼の時間を過ぎていたので、昼ご飯を食べに移動。
 車で走り出して5分と経たないうちに、「日本海夕日ブルワリー」に到着しました。

 このブルワリー併設のレストランで、地ビールと食事をいただくことができます。
 着いたら席がいっぱいで、しばらく待ちました(なんせ10人いますからな)。
 
 席は2グループに分かれて座りました。私はかるらさん、rokiさん、こむぎさん、金ちゃんと一緒の席。みっくすさん、れーなさん、アキラさん、ふふさん、のおさんとはちょっと席が離れていました。

 パスタメニューが中心で、私はホワイトクリームのパスタにしました。金ちゃんはお子様プレートなるものを頼まれたのですが、これがすごく豪華だった。綺麗な黄色のオムライスにデミグラスソースがかかってる。ポテトフライも添えられていて。
 あまりに美味しそうなので、大人4人して金ちゃんのお子様プレートをつつくの図。ホンマに美味しかった。
 大人4人は違うパスタを頼み、地ビールも頼んで、ちょっとずつ食べあいっこしたりして、和気あいあいと過ごしました・・・・うちのテーブルでは。向こうのテーブルで起こってたことを知ったのは食べ終わってからでした。


<日本海>
 昼食の後、海辺にある「寺泊アメ横」というところへ行きました。そこは魚の市場通りでありました。
 私はお昼でお腹いっぱいなので、何も食べず。みなさんはアイスクリーム食べたり、トウモロコシ食べたり、海のもの焼いたの食べたり。
 
 私はともかくも海が見たかった。もうすぐそばには日本海があるんだよ。
 昨年の同じ時期に沖縄旅行に行った時も、海見たい〜ってわめいていたような・・・なんでこんなに海が見たくなるのか(海のない岐阜県民だからかナ)。

 みんなが食べ終わってから、浜辺へと向かいました。浜辺、ちょっと遠かった(笑)。かなり歩いたよ。
 砂浜を歩いていると、rokiさんが「四条さん、走って走って!追いかけるから!」「え?え?」
 こ、こりは、やはり沖縄旅行の時もrokiさんと一緒にやった、「ハハハハ、待て待て〜」「ほぅら捕まえてごらんなさいよぅ〜v」の再来か(笑)。

 波打ち際まで行って、手を水に浸して指を舐めてみると、しょっぱかった(あたりまえ)。
 しかし、rokiさんとも言うてたんですけど、あまり潮の香りがしませんでした。なんでだろう。ついでに言うと、rokiさんは「沖縄の海と全然違う」と。とにかく色が違う。うん、日本海は黒かった。そしてこれが日本海なんだわ。

 こむぎさんは金ちゃんと波打ち際へ。親子で海と戯れる姿は微笑ましい^^。金ちゃん、おっかなビックリで砂浜を歩く。打ち寄せる波に足を取られて尻餅ついちゃった。
 金ちゃんの塩水で濡れた足を、水のみ場の水で洗う。アキラさんに足を拭いてもらったりして。いいなぁ・・・(←?)。思わず「金様」とお呼びしたくなりました(笑)。


<アキラさんとお別れ>
 海辺を後にして、今夜のお宿へと向かいました。この宿、ところどころで調度品に凝ってはった。古美術収集してはるんでしょうか。
 しかしながら宿に到着したところで、アキラさんとお別れする時間となりました。アキラさんは今夜の飛行機で帰られるのです。少しの時間でしたが一緒に過ごせて嬉しかったんです。またねーー!。
 そして、みっくすさんとれーなさんは、アキラさんを空港まで車で送るために一緒に出かけられました。


<散歩>
 夕食まで時間があったので、宿周辺を散歩しに行くことになりました。
 まずは「弥彦神社」へ。この村の一宮(いちのみや)だそうです。
 いやー、想像してたよりずっと格式の高い神社でありました。立派な鳥居。変わった狛犬。そして、壮健な社殿。鳥居をくぐって本殿へと続く参道はは鬱蒼とした鎮守の森に囲まれて、荘重で神々しい雰囲気。
 丁度お参りする時に本殿の中ではご祈祷が行われていたのでしょうか、巫女さん達による神楽(かぐら)舞いが奉納されていました。しばし雅楽の調べと雅な舞いに触れることができましたv

 神社の門前には、お土産屋さんがいくつかありました。そのうちの一店に入りました。そこには新潟の地酒がいっぱい売られていました。
 実はダンナに土産に日本酒が欲しいと言われておりました。しかし、お酒を飲めない私には、お酒を選ぶ能力が著しく欠けておりました。
 最初は500ミリリットルのお酒(一番小さい)でいいだろうと思ってたのだけど、かるらさんに「720ぐらいある方がいいよ〜」との助言を受け(やはりお酒のことはお酒飲む人の意見に従うのが一番)、720ミリリットルのにすることにした。あとはどのお酒にするか・・・。
 いろいろ迷った挙句、ふふさんが買われたのと同じ酒蔵のお酒にしました。ふふさんが買うなら確かだろうと思うのですよね。

 それは生酒というもので、要冷蔵と書かれていました。だから、保冷用の氷をつけられた。でもって、帰りまで宿の冷蔵庫に入れてもらうことにしました。
 生だと持ちが悪いのだろうか。うちはダンナ一人しかいないから、すぐに飲みきれるのかなって思った。それで「生酒ってどれくらいもつの?」とふふさんにきくと、「うちは開けたらすぐ飲んでしまうから・・・」。なるほど^^;。
 えー、かるらさん、ふふさん、お酒についてのアドバイス、ありがとうございました!

 その後、樹齢のたいそう古い巨木を見に行きました。
 すごいんだよ。トトロに出てくる木みたいだった。口をポカンとあけて、その木を見上げていました。


<温泉>
 夕食の前に温泉に入りました。てっきり混雑しているかと思っていたら、全然そんなことなかった。むしろ貸切状態。露天風呂もありまして、なかなか野趣溢れるものでありました。
 バラの花が咲いてたから、ちょっと花の話になった。あ、ふふさん、かるらさん。シャクヤクは「芍薬」、シャクナゲは「石楠花」でしたね。シャクヤクは牡丹みたいで、シャクナゲはツツジに似てるようだ(検索して調べた)。


<夕食>
 夕食は宴会をするような大広間でとりました。一人一人に膳がついてた。
 乾杯のとき、向かい側の席からみっくすさんが、お茶(私はお酒を飲めないので)を注ぎにきてくれはった。うわー恐れ入ります、ありがとうございました><。
 そしてみんなで乾杯しました。

 隣からマジで宴会の声が漏れ聞こえてくる。そのうちにカラオケも始まった。微妙な選曲と歌声にツッコミ入れまくりでした。
 金ちゃんは大きな部屋をのびのびと動いて回ってはった。浴衣のもろ肌脱いで、それはそれは楽しそうだったよ^^。

 夕食の量は、これでもか〜というぐらいに多かった(汗)。天ぷら、カニ、刺し身はなんとか食べたけど、肉、焼き魚はもう無理で残してしまった。「こんなに残したの小学生以来かも」とはふふさん談。
 でもタケノコご飯は美味しくて全部食べた!


<宴会>
 宿は2部屋とってありまして、のおさん、こむぎさん&金ちゃん、ふふさん、れーなさんのグループと、rokiさん、かるらさん、みっくすさん、私のグループに分かれて入りました。

 のおさん達の部屋の方に全員集まって、宴会スタートです。宴会が始まる前に、のおさんが率先してこまごまと準備に動いてくださった。そして、手際が良い!やるべきことが全て見えてるっていうか。敷いてあった布団を畳んだり、全員分のコップ出したり、机出したり。おつまみ用の豆腐の味噌漬け(うろ覚え)を人数分に切り分けたり(これ美味しかった!)。ああ、宴会のことはのおさんにまかせておけば安心やと思いました(笑)。しかし、こんなに準備万端したのに、実際の宴会では早々に撃沈なさっていた^^;。

 背後ではテレビがついていて、イングランド×パラグアイ戦がライブで放映されていた。動くベッカムってほとんど見たことがなかったのだが、やはりこの人カッコイイね。それでスポーツの話になったような(ならなかったような)。ふふさんとrokiさんから「スペ」というものについて教わった。

 アキラさんを空港に送ってこられたみっくすさんとれーなさんが、早売りジャンプを買ってきてくれはったので、それを回し読みしてた。
 こむぎさんはヒトコマのゾロに「きゃーーvvv」となってはって、そんなに好きなん?と聞いた。「じゃあナミやったら?」ときかれ、「そんなん『きゃーーvvv』ってなるに決まってるやん!」と答えた(お互い様だった)。

 こむぎさんはスケブを持ってこられてて、そこに描かれたrokiさんのチョナゾ絵を見せてもらった^^。こむぎさんは私にとゾロナミ絵を描いてくれはった。これは我が家の家宝といたしますぞ!

 さらに、れーなさんのネウロの原画を見せてもらった。れーなさんのネウロ絵は、まるで原作絵のようなんですよ。れーなさん自身も原作絵にそっくりな絵が好きなのだそうで、できるだけ似るように描かれているんだそうです。

 と、こちゃこちゃと遊んでいまして、はっと目をやると、のおさん&rokiさん&かるらさんは、畳んだ布団にのし掛かるようにして寝てはった。昨夜(初日)の宴会の疲れが出てる模様(笑)。
 かるらさんは時折ガバッ起き上がり、お茶〜水〜と飲まれるんだけど、またしばらくすると、目を閉じて船を漕いではるという・・・。

 まぁこの辺でお開きにしましょうということになりました^^。
 
 机の上を片付けて、布団を敷き直し、私はもう一つの部屋へ戻りました。

<就寝>
 さぁ本格的に寝ようと思ってたところへ、「のおさん起きはったし、もうちょっとおしゃべりせえへん?」とこむぎさんが誘いにきはった。私自身はまだ眠くなかったので、じゃぁということで、もう一度宴会してた部屋へ戻りました。
 そこでは、ふふさんと金ちゃんは既に夢の中。れーなさんは布団に横たわりつつ起きてはったので、れーなさん、のおさん、こむぎさん、私の4人でしばらく話していました。そして、午前3時ごろ、今度こそお開きになりました。


(つづく)

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