<あとがき或いは長い言い訳>
こんなご都合主義アリ?というツッコミは心の中だけでお願いします。書いた本人が一番痛感してますので(汗)。
「愛のある島」のあとがきで「このお話の中のルフィは死んでません!」と書いたのが全ての発端でした。
事実そう思って書いてたんですが、結果的にこう言い切ったことで、後にけっこう自分の首を絞めることになりました(汗)。
本編中で書ききれてないことがあります。
お気づきかもしれませんが、ルフィが見た夢は、第一話冒頭でナミが見た夢と同じものです。
ルフィはこの夢を見て帰ろうと思い、逆にナミはこの夢がきっかけとなってルフィが沈んだ海域へ行ったという・・・まぁすれ違いが起こったワケです^^;
そして、そもそも、ルフィはどうして4年も帰ってこなかったのか?
実は、時間軸の違う世界に行ってました(という設定)。
だから、本人は4年も家を空けていた気持ちはないんです。
いわゆる浦島太郎状態ですな。
他にもいろいろ盛り込んで書きたいこともありますが、冗長になる(つまんない)ので止めました。
書けば書くほどもっと大事な何かが失われていくような気がして怖かった(マジで)。
「愛のある島2」は2005年7月30日から、やはりナミ誕で連載が始まりました。
それからちょうど丸2年・・・(滝汗)。
カップリングがルナミなので、ゾロナミストさんには大変申し訳なかったですが、自分の書きたい気持ちに従い書き続けました。
時折メールでこの話について触れてくださったりすると、もう飛び上がるほど嬉しかったです;;。
最終話はかなり苦しみながら書きました。こんなに苦しい思いしたのはコラボの12月を担当して以来です(半笑)。
まだ納得しかねるものもあり、これをホントに書きたかったのかと、最後は自問自答の日々でした。
毎年ナミ誕にこの話を登場させることに抵抗もありましたが、終わってみるとやはりナミ誕で終えることができてよかったなと思います^^。
長らくのお付き合い、本当にどうもありがとうございました!
2007年7月30日(月) 四条拝
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