「はい、チャッチャッと書いてね。前にも一度書いたことあるでしょ?!」
「わーってるって。えーと、で?SEXは何だっけ?」

ルフィが入国審査カードを目の前にして、頭を掻きながらナミに訊く。

「だーかーらー!SEXは性別よ、性別!男か女か書くの。間違ってもまた『10人』とか『まだやったことがない』とかって書かないでよね!」
「てめ、声でかすぎ。」

ゾロの忠告にナミが顔を上げると、入国審査所に詰めかけていた大勢の人々が眉をひそめて、ナミ達を見つめていた。

「アラいやだ。オホホホホホ。」
「笑ってごまかすんじゃねぇ。」





女難





その島では、簡単ではあるものの、入国審査が待っていた。
その上、入島料も徴収されるとのこと。
現在の乗組員は7人。7人分も徴収されるなんて冗談じゃない。
というわけで、ジャンケンの結果、ルフィ、ゾロ、ナミの3人が代表して物資調達に当たることになった。



「なんで入島料なんて取るのかしら。私だったら、島に来た人全員を歓迎して、何か島のものを買わすのにな。旅行者なんて財布の紐がゆるいんだから。その方が絶対に経済も潤うのに。」

その島一番の繁華街の往来を歩きながら、ナミがまだぷりぷり怒っている。
ルフィは3人のうちの先頭を切って歩く。「今日はイイ風が吹くなぁ」と呟きながら、時折麦わら帽子を軽く手で押さえる。
その後ろを、ナミと並んで歩くゾロが疑問に答えた。

「入ってきてほしくねぇ奴等も入ってくるからじゃねぇか?」
「例えば?」
「ならず者とか、海賊とか。」

ゾロがそう言った途端、ガッシャーンと物が壊れる音がした。
あっという間に野次馬の人垣ができる。
姿形は見えないが、数人のナラズ者が店を襲っているようだ。
店主が必死の抵抗の声が虚しくも耳に届く。

「ああ、いやだ。どうしてああいう連中っているのかしら。ルフィ、ゾロ、今日は絶対あんな奴等に関わっちゃダメだからね。」

これもいつものナミの口癖。ナミは島に着く度に男達(特にルフィとゾロ)にきつく言い渡す。
そのくせ、ナミが率先してトラブルに巻き込まれていったりすることも多いのだが、もちろんゾロはあえてそんな指摘はしなかった。
ルフィとゾロの「うぃーす」「おお」という気の無い返事に満足せず、ナミが更に言い募った。

「いい?ケンカしないのよ?したら1人1万ベリーだからね!」

そこへ、

「お、お許しくださいませ!」

という女の子の甲高い声が3人の耳に飛び込んできた。
なんだ?なんだ?と目を向けると、大きな旅籠屋が目に入った。
その旅籠屋の従業員と思しき少女が、どこをどう見てもナラズ者な大男に土下座して謝っている。男は一人ではなかった。取り巻きと思しき4人の男達がそばに立っていた。
女の子は店前の水まきをしていたようで、その水がその大男に掛かってしまったらしい。

「ねーちゃん、どうしてくれるんや。これから超緊急重大非常会議があるっちゅーのに、この格好で出ろって言うんかい!責任者出て来いや!!ゴメンで済んだら警察はいらんのじゃ。」

店の女将が出てきて、平に謝り、クリーニング代の弁償を申し出た。
しかし、そう簡単には解決させないのが、因縁というものなのだ。

「そんなハシタ金で済むかぁ!ここの権利書寄こさんか。」

女将が、それはあまりにも御無体な、と嘆く。

「なにが無体じゃ。無体な仕打ち受けたんはワシの方じゃ。」

そう叫びながら、店先に並んでいた土産物品の台をなぎ倒していく。
少女は怯え、立ちすくんでいる。女将一人が男に向って何か言っているが、騒音で掻き消されてしまった。
そんな様子を野次馬達は愉快そうに見るばかり。
ナミはほぞを噛み、ゾロに向き直った。

「ね、助けてあげてよ。」
「ああ?なんで?知り合いか何かか?」
「違うけど、かわいそうじゃない。」
「テメ、さっきと言ってることが違うじゃねーか。ああいう連中に関わるな、ケンカすんなって言ってたのはてめぇだろ。」
「さっきはさっき。今は今よ!」
「アホらし。そんなことしてたらキリねぇぞ。」
「ゴチャゴチャ言わない!さっさと行く!」
「ああーーーっ!」

その時、一陣の強い風が吹き、ルフィの大声を出した。
大切な麦わら帽子がハタハタと飛んでいき、渦中の女将の足元へ。
そこへナラズ者の男が大鉈を振りかざした。今にも店を破壊せんとする勢いだ。
女将は身を挺して店を守るため、大鉈の前に身を躍らせた。
大鉈が振り下ろされる。
もう間に合わない。万事休す。

(ああ!)

ナミは見ていられなくて顔を両手で覆った。



「ゴムゴムのーーーー銃!」

ルフィの腕が伸び、ナラズ者達のボスらしき男の腹に命中。
その反動で男は5メートルほど吹っ飛ばされた。
その男の仲間達はもちろんのこと、周りの野次馬連中も一瞬何が起こったのか分からなかった。
男の仲間達はボスの元に駆け寄ったが、口も聞けない半死の態を見てとると、覚えてやがれ!と定番の捨てゼリフを吐いてボスを担ぎ上げスタコラサッサと逃げ去った。
しばしの静寂の後、周りから歓声と拍手が沸き起こった。

人々は口々にルフィを称える声を掛けてくる。
しかしルフィはそんな言葉を気にする様子もなく、女将のそばまで歩いていく。
女将は地面にへたり込み、放心状態からまだ脱してないようではあったが、近づいてくるルフィを黙って見上げた。
ルフィは身を屈め、手を差し伸べて、

「良かった。もう少しでアイツに踏まれるところだった!」

そう言うとニシシと笑い、女将のそばに落ちている麦わら帽子を拾い上げた。
パンパンと砂埃を払い、そのまま帽子を頭に被るとナミ達の方に向き直り、じゃ行こっか、と呟いた。

「ちょっとお待ちを!」

鋭い女将の声が響き渡る。
ルフィが振り返り、ゾロとナミも女将を見た。

「どこのどなたか存じませんが、あなた様は私の命とこの店の恩人。そんなあなた様をこのまま何もせずに立ち去らせたとあっては私の名折れ。どうかご恩に報いさせてくださいまし。」

ショックから脱した女将は気丈にもそう言った。
3人は改めて女将を見詰める。
白い肌。紫水晶のような瞳にはその気風の良さを表す意思の強さを感じる。
長い黒髪を丸く結い上げ、服を着崩すようにして胸元を大きく露出させている。
年は40半ばだろうか。
とにかく、とても色っぽい大変な美人だった。
この場にもしも金髪コックがいたら、間違いなく駆け寄って手を取り、その項にキスしていたことだろう。

「どうか、なんなりとお申し付け下さい。」

女将が深々と頭を下げてそう言うと、ナミは諭すように声を掛けた。

「あの、そんなに思い詰めることないのよ?コイツは何もあなたの命を守ろうとかして、あんな行動を取ったわけじゃなくて・・・・。」

単に帽子を守ろうとしただけなのよ

そう言おうとしたのだが、

「あなたは関係ないでしょう。」

という怜悧ともいえる女将のセリフに、ナミの表情が固まる。

(関係ない?!私がルフィと関係ないですって?!)

そう言い返そうとしたのを、隣のゾロがナミの口を片手で押さえて止めた。

(何すんのよ!)
(そんなことで言い争っても仕方ねぇだろ。それに、あの女を助けたのはルフィだ。俺達じゃない。つまり、俺達は恩人なんかじゃねぇのさ。)
(それはそうだけど・・・・)

小声でのやりとりの後、なんとなく釈然としないものが残りながらも、ナミは矛先を収めた。

「ルフィ、どうする?何か恩返しがしたいんだと。受けるか?」
「いらね。」
「じゃ、行くか。」
「おお、行こう行こう。もう俺、腹減っちゃって。とりあえず何かメシ食いに行こうぜ。」

「あの、ルフィ様。お食事でしたら当旅篭屋で存分に振舞わせていただきますが。」

「存分に・・・?」


ルフィの目の色が変わった。





***





ナミは、旅篭屋の中に一歩入って、自分がこの場では場違いな人間なのだと気づいた。

この旅篭屋はいわゆる逢い引き宿らしい。
1階は酒場になっていて、男が店に“常備”されている女達を物色する。
気に入った女が見つかると、2階の部屋へ連れて行く。
或いは、外でひっかけた女とコトをいたすために利用するための宿。
当然、シロート娘は普通は来たりしない場所だ。

こんなところ入るの久しぶりだなぁ・・・とウッカリ呟いたゾロは、ギロリとナミに睨みつけられ慌てて口をつぐんだ。
ルフィは物珍しげに店内を見回していたが、やがて店の奥にズラリと並ぶ美女軍団に度肝を抜かされた。
総勢で20人くらいだろうか。いずれも露出度の激しい妖艶な格好の若い女達。
店の中は、女将が今日は貸切だと言って他の客達を全員追い払った後なので、その美女軍団と女将、そしてルフィ達しかいない。
続いて女将はルフィに耳打ちした。

「ルフィ様、よろしければここにいる者達全員をご賞味くださってよろしいのですよ?」
「え?いくらなんでも人間は食わねぇよ。」

それを聞いて、女将が笑い声を上げた。

「ま、面白いお方。いずれにせよ、もしも気に入った娘がおりましたら、どうかぜひ妻として召し抱えてやって下さいませ。」
「???」
「さあさ、お前達!この店を悪党から守ってくださった恩人のルフィ様ですよ!失礼の無いように最高のおもてなしとご奉仕をするように!」

女将の呼びかけに対し、女達は声を揃えてハ〜イと甲高い声で返事をする。
一体何のご奉仕をする気よ、とナミは内心毒づいた。



「まぁぁぁ!ルフィ様は海賊王を目指しておられるんですか?」
「おう、そうだ!」
「勇ましくていらっしゃるのね。」
「素敵ね」「すごいわ」「素晴らしいわ」

と、ルフィが何か一言口にする度に女達はきゃわきゃわと騒ぎ立てた。
ルフィはその店で一番上等のソファに座り、10数人もの女達に取り囲まれていた。
最初は食べるのに一生懸命だったルフィも、お腹がある程度膨れると、女達の質問に答える余裕が出てきた。
とにかく、女達はルフィが何をしても何を言っても喜んだり感心したりしてくれるので、ルフィも段々と気分が良くなってきたのだ。
訊かれるままに答えているだけなのだが、それは自然とルフィ自身の武勇伝になっていく。
そうなると、ますますルフィの人気はうなぎ登り。
うちわで煽がれ、酌をされ、女達に口元まで食べ物を運ばれ、手足はもちろんのこと頭も撫でさすられ、まるで王様のよう。
出入口近くの席で、ナミは一人酒をあおっていた。
最初だけはヘルプの女の子がついていたのだが、その女の子もすぐにナミを一人置いて、ルフィのもとへと行ってしまった。
ゾロはというと・・・・

「はー、やっと逃げられた。」
「あら、ここに何か御用ですか、人気者のロロノア・ゾロさん?」

女将の「ルフィをもてなすように」という命令に背いてまでゾロにベッタリとなった数人の女達が、恨みがましくナミの方を見ている。

「あいつらと一緒じゃ、うるさくって、おちおち酒も飲めやしねぇ。」
「無理しちゃって。私に遠慮なんてしなくていいのよー?」

そうは言うが、てめぇの目は据わってるじゃねぇか、とは言わなかった。

「それにしても珍しいな。あいつがあんなに自分の話をするなんて。」

まるでウソップみたいだ、とゾロは思った。

「言わされてるって感じだけど。誘導尋問にすぐに引っかかるタイプだもんね。」

その時、ルフィが女達のためにゴムゴムの技を披露した。
そうすると店内は黄色い声ではちきれんばかりになった。
その反応の良さに、ルフィがニシシシシと上機嫌に笑っている。
女達は今度はルフィのその特殊な体に興味を持ち始めた。
引っ張ったり伸ばしたり、いろいろ試している。
ルフィはただ、されるがまま。

「なに、あの顔!デレデレしちゃって!うちにサンジくんと同じキャラはもう必要ないのよ!」
「いや、デレデレというよりむしろ、事態についていけなくて、茫然としてるんじゃないのか。」



「ルフィ様は、肌がものすごくきめ細かくていらっしゃいますわねぇ。」
「スベスベツルツルだわ〜」
「うらやましいですわ」
「それに、むだ毛がないですわね。」
「えぇ?!」
「ホントに?」
「ほら、腕の毛が全然ない。」
「そう言えば、スネ毛も生えてないわ。」
「もしかして、胸毛もないのかしら?」

と言いながら、女軍団の一人がルフィの上着の前ボタンを外し、はだけさせた。

(きゃ!)
(い?)

突然の女達の振る舞いに驚いて、ナミもゾロも声にならない声を発した。

「やっぱりないわ…。ここもスベスベ。じゃ、こっちは?」

今度はルフィの両腕をバンザイさせて、脇の下を覗く。

「まぁ!脇の下の毛がない!」
「ええ!うっそー!」

(ちょっと、ちょっとぉ!)
(おいおいおいおい。)

「じゃ、もしかしたら、“下”も、じゃない?」
「まさか。だってルフィ様、17歳だっておっしゃってたわよ。そうですわよね?」

その問い掛けに、ルフィは頭をコクコクと上下に振って答えた。

「17でも分かんないじゃん。確かめてみよう。」
「よし!剥いちゃえ〜!!」

興奮した女軍団は、ついにルフィのズボンに手を掛けた。
これには、さすがのルフィも慌てる。

「うわわわわ〜!」

と情けない叫び声を上げ、手でズボンを押さえる。

(もう、我慢できない!)
(お、おい!ナミ!)

ゾロの静止も聞かず、ついにナミは席を蹴っ飛ばして立ち上がり、ルフィのもとへと向かった。



「ちょっと待ちなさい!!」

突然のナミの声に、今にもルフィのズボンをずり下ろそうとしていた女達の手が、一瞬止まる。
そして、全員が一斉にナミを見た。
視線が突き刺さる。
はっきり言ってものすごい迫力だ。
しかし、ひるんでいる場合ではない。

「その手、離しなさい!」
「何よ?!今いいところなんだから、ジャマしないでよね!」
「何考えてんのよ!そんなマネ、絶対に許さないから!!」
「私達のお婿さんなんだから何したっていいでしょう。」
「まだ決まってないでしょ!それに例え自分のムコでも、人前でそんなことするんじゃない!」
「うるさい女ねぇ、あんた、誰よ?」
「こいつの仲間!」
「仲間〜?なら、引っ込んでてよね。私達の誰かが船長の妻になるのよ。船長の妻に一介の乗組員が逆らってもいいの?」


この雌ギツネらめ〜


逆らってもいいかどうかはともかく、ルフィがこんな女を船に連れ込んだ暁には、仲間として下にも置かない態度を取らなくてはならないかと思うと、ハラワタが煮え繰り返りそうだった。

そこへ、さらに女軍団の一人がナミに向かって言い放つ。


「分かった?なら、引っ込んでてよね!このブス!」


がーん!


この世に生を受けて18年。
後にも先にもナミがこんな言葉を投げかけられたのは、これが初めて。
すごいショックだった。


ブス、ブスブスブスブスブス・・・・・


クラクラする頭の中で、その言葉だけが駆け巡り、ナミはその場にへたれこみそうになった。
それまで傍観していたゾロが、ナミに近づいて腕を掴んで身体を支えてやる。


次の瞬間、ルフィが席から立ち上がった。

「あの、どうなさいました?」

動揺した女達の問いかけには答えず、そのまま前へと歩を進める。

「あ…ルフィ様、どちらへ行かれますの?」

クルリと振り返ると、ルフィはこう告げた。

「帰る。」

ザワザワと女軍団がどよめいた。
そこへ女将がスッと前に現れて、落ち着いた声で告げた。

「それでは、この中から、妻にする者をお選びになって、どうぞ船にお連れください。」
「・・・・。」
「どうかお願いいたします。それがご恩返しの印となります。」
「この中から選べばいいのか?」
「はい、そうです。皆、心の準備はできております。そして、一生、あなた様にお仕えする覚悟です。」
「じゃあ…。」

ルフィはその人物を指し示すべく、右手を持ち上げた。

「こいつがいい。」

ルフィが指差したのは、





――――――ナミ





驚いたナミは、自分の目の前に指し示されたルフィの指を、食い射るように見つめた。
その背後のゾロは呆気に取られて、ルフィを見る。


「俺は、俺の仲間を傷つけるヤツを絶対に許さない。
この中で欲しい女は、ナミだけだ。それに妻なんかじゃない。俺の航海士だ。」





***





「俺の記録を超えることができたかもしれねぇのに、惜しいことしたな。」

10人というゾロの記録。
今日の女達を全て賞味すれば、その記録を軽く超えられただろう。

「いいんだ。どうせすぐに追い越すから。」

店を出た後、来た時と同じように繁華街の往来を歩きながら、意気揚揚とルフィが答えた。
その言葉は聞き捨てられねぇとばかりにゾロが睨みつけても、ルフィはシシシと笑うだけ。
ゾロは溜息をついて、今度はナミの方に目を向ける。

「おまえ、顔がニヤけてるぞ。」
「え?そーお?」

ナミは取り繕おうとするが、明らかにニヤけている。
ルフィの言った言葉が嬉しくて仕方が無い様子だ。


「それにしても、なんで、あいつらはあんなに毛のことを気にしてたんだ?」

ルフィがさっぱり分からんという顔で問う。

「普通はね、ルフィの歳だったら、もっと毛が生えているものなのよ。」
「腕とか、脇の下とか?」
「そうよ。サンジくんはスネ毛がボーボー生えてるでしょ?」

ルフィはそういえばそうだったかなー?と呟いた。
その後、ルフィはナミのそばに寄り、いきなり右腕を掴み、振り上げた。


「ナミも生えてないじゃん。俺より年上なのに。なんで?」


ナミの脇の下をシゲシゲと覗き込みながら、ルフィはさも不思議そうに言った。





――――――暗転





「俺、なんか間違えたかな?」

ナミの平手打ちを喰らって、ヒリヒリする顔を両手で押さえるルフィ。
ナミは、スタスタと前方を歩いている。

「ああ、だいぶな。」

ゾロが呆れ顔で言った。




FIN


 

<あとがき或いは言い訳>
久々の『難』シリーズ第5弾。「
入国審査カード」から微妙に続いています。
元ネタは、ルフィは17歳でありながら毛がないツンツルテンの身体なのではないかという疑惑から(あのな〜)。
このお話を、
the old devil moonのkimさんと百屋のさらさんへ捧げます。いつぞやは「ルフィの“マッチ疑惑”」の意味を教えてくださってありがとうございました〜(笑)。

ルフィの誕生日頃に書き上げたので、なんとなく言ってしまおう。
ルフィ、誕生日おめでとう!間違いなく、海賊王にキミはなる!

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