グランドジパング平安草子〜夢路篇〜
            

智弥 様




 ルフィはいま、ある場所へと来ていた。そこに来れば、自分の夢にとって大事なものが得られるという卜占がでたからだ。
 そこは神気と山の霊気が満ちた場所で、並大抵の人間では足を踏み入れるどころか、近づくことさえ出来ない所だった。
 しかしそんなことお構いなしに、ルフィはずんずんと勢い込んで進んでいく。
 やがて、ひとつの大木に辿り着く。その根元には、一人の青年と二人の中年と一人の老人が座り込み、何やら楽しげに酒を酌み交わしていた。
 ルフィが四人に声をかける。
「おまえら、人間か?」
「おまえには、何に見える?」
 黒髪でくせっ毛の青年が意地悪げに笑いながら問い返す。
「人間に見える。けど、人間じゃねぇのはわかる」
「ほう。んじゃ、何だと思う?」
 赤い髪の中年が、感心したように訊ねてくる。
「ん〜・・・、あれだ!神様だ。そんな感じがする」
「はい、よく判りましたね」
 長い黒髪の中年がにこやかな笑顔を見せる。
「我らは、六占式盤に記された神だ」
「六占・・・、十二天将なのか?おまえら」
 白髪の老人の言葉に、ルフィはひとつのことに思い当たり、確認する。
 四人がそうだと頷くと、ルフィは嬉しそうに破顔した。
「そうかぁ〜。おまえらのことだったんかぁ」
「して、我らに何用かな?お若いの」
「おお、そうだ」
 老人の言葉で、ルフィは当初の目的を思い出す。
「おまえら、俺の仲間になれ」
「なってください、だろ。人間のくせに偉そうだな、おまえ」
「ん、そうか?どうでもいいじゃねぇか、んなこと。で、仲間になるのか?」
「そうだなぁ・・・」
 飄々としたルフィに、四人は考え込んだ。そのうち、老人が何やら思いついたらしい。
「では、こうしよう。我らはその名の通り十二人いる。そしてこの先に」
 そう言うと老人は、先に続く道を指し示す。
「残りの同胞八人がいる。その八人を仲間にすることが出来たなら、我らも仲間となろう」
「本当か!?」
「ああ。いかがかな、お三方」
「それはいいな」
「ああ、それで異存はない」
「私もです」
 残りの三人が老人の提案に頷く。ルフィはにかっと笑うと、駆け足で先に進んで行った。かと思うと立ち止まり、くるりと振り返る。
「約束だかんなぁー!騰蛇、朱雀、六合、天空!」
 ひとしきり叫ぶと、ルフィは再び走り出した。
「俺たち、名乗ってないよな?」
「いやあ〜、なかなかどうして」
「侮れない方ですねぇ」
「先が楽しみじゃないか」
 四人はそれぞれに頷いた。


 ルフィが先に進むと大岩が現れた。その岩の側に、子供と少年が一人と中年が二人、何やら楽しげにしていた。
 ルフィはそれに構わず声をかける。
「おまえら、十二天将か?」
「あん?何だ、おまえ。確かに俺たちは十二天将だが」
 ルフィの問いに、体格のいい中年が答える。
「おまえら、俺の仲間になれ」
「おいおい、いきなりな奴だな」
 鼻の長い少年が呆れたように言う。
「何で、仲間になってほしいんだ?」
「強そうだからだ!」
 もこもことしたたぬきのような子供が訊ねる。ルフィは腕を組んで、偉そうに言い切った。
「それだけが理由ですか?」
「ん〜?いんや、それだけじゃねぇ」
 縦にひょろ長い中年が静かに問う。ルフィは腕を組んだまま、首を傾げた。
「うん、楽しそうだからだ」
「楽しそう、ですか?」
「おう。仲間は多いほうが楽しいだろ」
「まあ、確かにな」
「わかってんじゃねぇの、若いのに」
「俺も、楽しいほうがいいぞ!」
「んじゃ、仲間になってくれんだな!」
 ルフィが喜々として言う。そうだなぁ、と少年がもったいぶって言う。
「まあ、待て。まずは俺たちの名前を当ててみろ」
「ん?そんなことでいいのか?」
「ああ。ただし、一人でも間違えたら、この話はなしだ」
「そりゃ、面白そうだな」
「私も賛成です」
「で、でも、わかるのか?」
「このくらいやれなきゃ、俺たちを仲間にする資格はねぇよ」
「う・・・、うん、そうだな、そうだよな!」
 四人が言いたい放題話している間、ルフィは必死に考えた。そして答えが出た。
「よし、わかった。天乙貴人、玄武、白虎、太裳だろ」
 ルフィは、一人ひとり指を指して名を答える。しばらくの沈黙ののち、四人は笑顔で頷いた。
「いやはやどうして、なかなかに鋭いですねぇ」
「だな。よかったな、正解だ」
「んじゃ、仲間になってくれんだな!」
「い〜や、まだだ」
 喜びもつかの間、体格のいい中年が首を振る。
「この問題は、俺たちだけじゃ決められねぇ」
「俺たち全員に関わってくるからな」
「ですから、この先にあと四人いらっしゃいますから、その方たちの返答次第、ということでいかがでしょう?」
「最初の四人にも、そう言われたんだろ?」
 四人の言葉に、ルフィは素直に頷く。
「よし、わかった!行ってくる」
 ルフィはさらに先へと進んだ。


 さらに奥に進むと、今度は大きな泉が現れた。その岸辺には、青年が一人と妙齢の女性が一人と少女が一人、楽しげに談笑していた。
 先にルフィに気づいたのは、金髪の青年だった。
「んだ、てめぇは?」
「おまえら、十二天将か?」
「無視かよ、おい」
 苦々しげに青年が呟く。それにくすりと笑うと、黒髪の女性が訊ねる。
「確かに、私たちは十二天将よ。何かご用かしら?」
「おう。おまえら、俺の仲間になれ」
「ずいぶん、唐突ね。しかも、なーんか偉そうだし」
 橙の髪の少女が、いささか気分を害したように言う。
「ほかの同胞たちにも、そう言って回ったのかしら?」
「おう!そしたら、こっちに行けって言われた。なあ、仲間になってくれよ」
 ルフィがなかば懇願するように言うと、少女が意地悪げな笑みを浮かべた。
「そうねぇ。まずは、私たちの名前、当ててみなさいよ」
「そしたら、仲間になってくれんのか?」
「違うわよ。考えてあげてもいいって言ってるの」
「てめぇ、女性のお願いが聞けねぇってのか」
 食ってかかる青年に慌てて首を振って応えると、ルフィは考えた。ここまできたら、彼らに従うしかない。
 必死に考えた結果、ようやく確信した答えを口にする。
「青龍、天后、太陰、でどうだ!」
 一人ひとり指を指して名を告げる。三人はそれに頷く。
「よし!んじゃ、仲間に・・・」
「まだよ」
「ええ〜っ。何だよ〜」
 不満そうな声をあげるルフィに、青年はさらに奥を示す。
「この先にあと一人、同胞がいんだよ。ある意味、そいつが一番厄介でな」
「だから、最後の一人を仲間に出来たら、私たちも仲間になってあげる」
「かなり手強いわよ。それでもよくて?」
 不安を煽るような言い方をする三人に、ルフィは笑顔で頷いた。
「よーし、待ってろよ、最後の一人!」
 そう言ってルフィは元気に駆けていった。
「素質は充分」
「一応、資格もあるわね」
「あとは心構えのみ、ね」
 三人はルフィの後ろ姿を見送った。


 さらに奥に進むと、今度は大草原が広がっていた。その中に、一人の青年が佇んでいた。その青年の髪は、短く刈り込まれ、草原のような色をしていた。
「おまえが、最後の一人か?」
「ああ、そうだ。俺の名は、わかっているな」
「ああ。勾陳だよな」
「そうだ」
 青年は鷹揚に頷く。ルフィは本題を切り出す。
「おまえ、俺の仲間になってくんねぇか?」
「・・・意味わかって言ってんのか、おまえ」
「どういう意味だ、それ?」
 きょとんとして首を傾げるルフィに、青年は深々とため息を吐いて呟いた。
「・・・面倒は全部こっちかよ」
「何だ?」
「いや・・・」
 青年はルフィに向き直ると、真摯な表情で口を開いた。
「俺たちを仲間にしたい理由はなんだ?」
「俺は、一人じゃ生きていけねぇ自信がある!だから、仲間が必要なんだ!」
 堂々と宣言するルフィ。それに冷静な突っ込みが入る。
「だったら、人間の仲間でいいだろうが。なぜ俺たち十二天将を選ぶのかを訊いてんだよ」
「んん?」
 青年のもっともな意見に、ルフィは頭を捻る。
「俺には、夢があるんだ。その夢には、強くて頼りになる仲間がいるんだ」
「それも、人間で事足りるだろうが。俺たちでなければならない理由にはならん」
「・・・んん?それもそだな」
 青年の畳み掛けるような言葉に、ルフィは首を傾げて考え込んだ。そんなルフィに、青年はため息を吐くと口を開いた。
「ひとつ、教えといてやる。俺たち十二天将は、人間とは仲間にはならない」
「なにぃ!?」
 青年の言葉に反応し焦るルフィを、鋭く睨みつけることで牽制する。
「人間と十二天将が結べる関係は、主従の関係のみ。つまり、おまえが俺たちの主になるんだ」
「主って・・・!俺は、そんなもんになる気はねぇぞ!ただ仲間がほしいだけだ」
「だが、おまえにはその気がなくとも、俺たちには重要なことだ。それを受け入れたうえで考え、答えをだせ」
 突き放すような口調で語る青年の態度に、ルフィは真剣に考えた。が、すぐに頷き答えをだす。
「ん、わかった」
「・・・早ぇな、おい」
 呆気にとられたように青年が呟く。ルフィはそれを全く気にせずに、先を続けた。
「俺はおまえたちの主になる」
「そりゃまたどうして。さっきは嫌がったじゃねぇか」
「嫌だけど、そうしねぇとおまえたちが困るんだろ。だから、主にはなる」
 ルフィはそこでいったん言葉を切ると、青年を真摯に見つめて言った。
「だけど俺は、おまえたちを仲間と呼ぶぞ」
「・・・それが答えか」
「そうだ。俺は、仲間にするならおまえらがいい。いや、おまえらじゃなきゃ嫌だ!」
「嫌だ、と言ったら?」
「うるせー!俺が仲間になれって言ってんだから、仲間になれっ!」
「はっ!どんな勧誘だよ・・・、そりゃあよ!」
 声を発すると同時に、青年の腕が動いた。と思ったときにはもう、ルフィの首筋に紙一重で太刀が突き付けられていた。
 青年は、にやりと凄みのある笑みを口元に浮かべる。
「よく避けなかったな。見えなかったか?」
「うんにゃ、見えてたぞ」
「・・・なら、なぜ避けなかった?」
「おまえは俺を傷つけない。そうだろ、勾陳」
 ルフィは少年らしくない大人びた笑みを浮かべ、静かな声で青年に言った。ここに来るまでにあったことは、全ては自分の器量を試すため。ならば、避ける必要がどこにあるのか。ここで動いてしまえば、彼らの信頼を得ることなど出来はしない。
 ルフィの覚悟が伝わったのか、青年はふっと笑うと静かな所作で太刀を引く。
「この俺の上に立つんだ。みっともねぇ真似をしたら、叩っ斬る」
「おうっ!まかせろ!」
 青年の言葉に、ルフィは満面の笑顔を浮かべた。
「大陰陽師に、俺はなる!」


 ・・・フィ。・・・ル・・・。・・・おい、ルフィ。
「いい加減起きやがれ!ルフィ!」
「っいっってぇえっ!」
 げいぃんっ!と脳天に衝撃を感じ、ルフィは飛び起きた。そして辺りを見回す。
「・・・あれ?俺、草っぱらにいたはずなのに」
「てめぇ、寝ぼけてんじゃねぇよ」
「・・・あれ、こーちん?」
「誰が勾陳だ、誰が。もう一発くらいたいか」
 ゾロが拳を握りしめ、ルフィににじり寄る。ルフィは慌てて頭を庇う。
「い、いや、もう目ぇ覚めた」
「まったく・・・。こっちは久しぶりの休日だってぇのに、いきなり押しかけてきて陰陽師の話聞かせろとか言うから話してやれば、いつのまにか居眠りこいて、あまつさえ『大陰陽師になる』とか寝言は吐かすし、あげくの果てには人を勾陳呼ばわりとはなぁ」
 声音は淡々として呆れ返っているように聞こえるが、その目は底冷えするほどの冷たさを宿している。
 これは、かなり怒っている。
 ルフィにはどこか甘いゾロだが、本気で怒っているゾロは恐い、ということを知っているルフィは背筋に冷たい汗をかく。
「わ、わりぃ、ゾロ。今度はちゃんと聞くから、許してくれ」
「まったくよぅ、もう話して聞かせる気も失せた。・・・まあ、十二天将の名前だけは覚えたようだがな」
 素直に謝るルフィに深々とため息を吐いて、ゾロは諦めたように文机に向き直り、何やら作業をし始める。どうやら、自分が居眠りをしているうちに、呪符を書いていたようだ。
 怒りの矛先がひとまず収まり、ルフィはほっと胸を撫で下ろした。そして思い出す。
 そうだった。自分も休日で、いい機会だからとゾロの邸に乗り込んで、陰陽師の話を聞かせてもらってたんだった。陰陽道の成り立ちや役割や式占で使用する道具の名前とかを聞いていて。で、いつのまにか寝てて。それであんな夢を見たのか。
 ふと、夢の内容を思い出し、ルフィは何気なくゾロに訊ねた。
「なあ、ゾロ」
「なんだ?」
 ルフィに背を向けながらも律儀に返事をするゾロに気を良くし、ルフィは前から訊いてみたかったことを口にした。
「ゾロは、さ。将来的には俺に仕えるんだよな?」
「まあ、順当にいけば、そうなるな」
「それでな。ゾロが俺に仕えるようになって、そん時に俺がどうしようもない奴だったら、おまえどうする?」
「はあ?」
 意外なことを訊かれた、とでもいうような顔でゾロが振り返る。
「なんだ、突然。どうしようもないのはいまさらだろうが」
「ゾロ、それ失敬だぞ失敬」
「いや、悪い。いきなり変なことを訊くからよ」
「いいから、答えろよ」
 ゾロの言い様に、ルフィは膨れて答えを促す。
「そうだなぁ・・・」
 ゾロはあちらこちらに視線をさ迷わせると、ある一点で止め、ルフィににやりと不敵に笑ってみせる。
「この俺の上に立つんだ。みっともねぇ真似をしたら、叩っ斬る」
 いつのまにか文机に置いてあった小刀を手にし、ルフィの首筋に紙一重で突き付けているゾロ。それが夢で見た勾陳の姿と重なり、さらに夢の中と同じ台詞を言われ、ルフィは満面の笑みを浮かべた。
「んん、良いよ!やっぱ、ゾロはこうでないとな!」
「本っ当に、訳わかんねぇ奴だな、てめぇはよ。んなこと言われて嬉しいのかよ」
「おう、嬉しいぞ。認められてる感じがして」
「・・・そうかよ」
 小刀を引き、呆れたように文机に頬杖をつきながらゾロは苦笑した。
 ルフィは夢の意味を悟った。
 夢の中の自分は、仲間を捜していた。夢は途中で終わっているが、勾陳が認めたということは、最終的には十二天将は全員仲間になったはず。でも現実の自分には、すでに頼もしい仲間たちが傍にいる。そういえば、十二天将たちは全員、自分の知っている人たちや仲間たちだった。
 そして、夢で問われた、主になる覚悟。将来的にはシャンクスの後を継ぐ身のルフィに、それは常に、彼らから求められているものなのだ。とくに、柳色の髪の彼からは。
 本人はそれを口にすることはないが、言葉の端々、視線の鋭さ、所作の全てにおいて、それをルフィに教えてくる。それがわかっているからこそ、最後に出てきて覚悟を突き付ける役が彼だったんだろうとも思う。
 立場が変わっても、自分が仲間たちにとる態度は変わらないとわかってはいる。だが、おのずと臣下になる彼らは、そういう訳にはいかない。だからこそ、自分がしっかりしなければならないという、戒めの意味がある夢だったのだと。
「なあ、ゾロ」
「なんだ、またくだらないことでも訊いてくるのか?」
「べつに、そういうわけじゃないけどな」
 ルフィはにかっと笑う。
「俺、おまえらがいてくれて、本当によかった!」
「はっ!?なにいきなり言いやがる・・・!」
 虚をつかれたゾロが、慌てたように顔を背ける。ルフィはにんまりと笑うと、ゾロの背に覆いかぶさった。
「なんだ〜。照れてんのかぁ、ゾロ」
「て、照れてねぇ!」
「顔赤いぞ〜」
「赤くねぇ!離れろっ」
「え〜、いいじゃねぇかよぉ」
「・・・っいいから、離れろー!」
「やだっ、断る!」
「どんな駄々っ子だ!てめぇはっ」
 途端に騒がしくなった部屋の様子を見に邸の主であるコウシロウが訪れると、部屋では大の男が二人、仔犬のようにじゃれあっていた。
 それに満足げに頷くと、とくに声をかけるでもなく、そっと自室へと引き上げていった。
 邸の屋根の上では、一部始終を窺っていた式神たちが微笑ましげに二人を見守り、部屋の中では憐れにも、ゾロの唯一の式が二人を止める機会を逃し右往左往していた。

「はーなーれーろー!」
「い〜や〜だ〜!」
 この喧騒は、まだしばらくは続きそうな感じだ。





「そういや、寝言で『大陰陽師になる』とか言ってたが、どういうつもりだ?」
「んん、ただの乗りだ!」
「・・・乗り?」
「ん、乗りだ!なんかゾロの話聞いてるうちに、俺もなれるんじゃないかってその気になっちまった。んで、寝てるときにそんな感じの夢見ちまったんだ。しししっ!」
「・・・ああ、そうかよ」
「どうした、ゾロ?机に突っ伏したりして」
「いや、かまうな。・・・そういや、そういう奴だったよな、こいつは。本気で言ってんのかと、深読みした俺が馬鹿だった」
 悪気なくにこにこ笑うルフィに、ゾロは疲れたようなため息を吐くのだった。




FIN


(2010.07.11)


<管理人のつぶやき>
ルフィが夢の中で出会った十二天将たち。ルフィは彼らを仲間にできるのか?最後の判断は草原のような髪の色をした青年・勾陳に託され――。夢から覚めた後、夢の意味を悟ったルフィは、現実世界の仲間であるゾロに問いかけます。ゾロは夢の中の勾陳と同じような言動を返してくれて、ルフィと同様に私も嬉しくなってしまいましたよ!改めて二人の特別な絆を感じました^^。

智弥さんの5作目の投稿作品であり、『グランドジパング平安草子』『グランドジパング平安草子〜邂逅篇〜』『グランドジパング平安草子〜鎮魂篇〜』の続編であります。素敵なお話をありがとうございました!

 

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