「もう!!すっかり遅くなっちゃったじゃない!!あんたのせいよ!!」
会社帰りのナミは真っ暗な空を見上げながら言う。
「あァ!?てめェのせいだろ!!」
その隣には青筋を浮かべたゾロが。
「なんで私のせいなのよ!!せっかくあんたが奢ってくれるって言うから待ってたのに、そのあんたが出際に編集長に怒られるから結局こんな時間になっちゃったんじゃない!!」
「だから!!本来てめェが編集長に怒られなきゃならなかったんじゃねェのか!?それとその奢りもてめェが有無を言わせなかったんだろうが!!」
「あ〜、中華食べたかったのに!!この借りは3倍にして返してよ!!」
「聞け!!てめェ!!」
ちっちゃなキューッピット?
ライム 様
2人の喧嘩は出版社を出てからマンションが近づいてきた今に至るまで延々続いている。
「だから編集長のカップ割ったのはおれじゃなくてお前だろ!!」
「ちょっと、証拠もないのにそんな因縁つけないでくれる?」
これはちょうど今日の夕方の出来事。編集長が打ち合わせに行っている間、ナミはうっかり編集長のコーヒーカップを割ってしまった。その現場を目撃したのは、ウソップとその他数名の社員のみでゾロは現像室に篭っていた。ナミはそれをいいことに、カップを割ったのはゾロということにし、その場にいる全員に何を聞かれてもそう答えるように言い聞かせた。半分脅しのような形で…。
編集長が自分のカップが割れていることに気づいたのはそれからだいぶ時間が経って、社員が帰宅する頃。編集長がその場にいた人達に誰が割ったのか問いただすと、皆口を揃えて“ゾロ”と言う。そこで編集長はちょうど帰宅しようとしていたゾロを呼び戻し、延々2時間も説教をしたのだった。
「ウソップに裏は取ってんだ!!お前がみんなに口裏合わせるように言ったんだってな?」
ゾロは編集長の長〜いお説教が終わった後、残業でたまたまその場を通りかかったウソップを問い詰めた。するとウソップはあっさりと自供。
「あの鼻の奴!!!あれだけ言ったのに!!」
「やっぱてめェじゃねェか!!」
「ま、いいじゃない。もう済んだことなんだし」
ナミは“まァまァ”とゾロの肩を叩きながら言う。
「よくねェ!!2時間も延々説教されたこっちの身にもなってみろ!!最後の方には“パンダ柄のやつはあれ1個しかなかったんだぞ〜”とか言って泣きつかれるし…」
最近の編集長のマイブームはパンダらしい。その前は確かフクロウだった。
「それを言うなら2時間待たされたこっちの身にもなってみなさいよ!!退屈すぎて死んじゃうところだったわ!!」
「うそつけ!!おれが声掛けるまで残ってた女達としゃべってただろ!!!」
2人は怒鳴り合いながらエレベーターに乗り込む。
「あ、そういや貸してたDVD返して」
ナミは8階のボタンを押そうとして、思い出したように言った。
「あァ。じゃあおれの部屋の前で待ってろ。探してくる」
「探してくるってあんた…。人から借りた物は目につくところに置いときなさいよ」
「うるせェ」
そして2人はゾロの部屋がある6階でエレベーターを降りた。
「…ねェ」
「あァ?」
「あんたの部屋の前、誰か座ってない?」
ナミはゾロの部屋の前を指差す。そこには蹲っている1人の少年がいた。
「知り合い?」
「顔見えねェから何とも言えねェが…」
ゾロは言いながらナミより前を歩き、少年に声を掛ける。
「おい、お前なんか用か?」
「………」
反応がない。
「寝てるんじゃないの?」
「おい!!!」
「うわぁ!!」
もう1度大きな声で呼びかけると、少年はビクっとしていきなり立ち上がった。
「お前何か……ってチョッパー!?」
「兄ちゃん!!どこ行ってたんだよ!!」
ゾロは少年の顔を見て驚き、チョッパーと呼ばれた少年もまた、ゾロの顔を見て半分泣きそうな顔をした。
「いくら待っても全然帰って来ないし、おれ部屋間違えたのかとも思ったけどそうでもないし…。今日はもう帰って来ないのかと思ったんだからな!!」
チョッパーは本格的に泣きっ面だ。
「悪ィ…ってそうじゃねェだろ!!なんでてめェがこんなところにいるんだ!?」
「家出…」
「家出!?」
「うん。だから兄ちゃん、しばらく泊めて」
「はァ!?」
「あのォ〜…」
言い合う2人の会話にナミが入る。
「この子、ゾロの弟?」
するとゾロは手を額に当てながら言った。
「おれの姉貴の息子…甥だ」
「おれ昔っから兄ちゃんって呼んでたんで…」
チョッパーは恥ずかしそうにナミに言った。
“立ち話もなんだから…”となぜかナミが促し、3人はゾロの部屋へ。現在テーブルを挟みゾロとチョッパーが向かい合わせに座っており、ナミは自分の部屋でもないのになぜかお茶を煎れている。
(ちょっと!!なんで私お茶なんか煎れてんの!?DVD返してもらおうと思っただけなのに!!)
ナミは心の中で叫び、後ろを振り返る。そこには黙ったままの2人が…。
(でもなんかこの状態でほっとくのは人としてどうなのかしら…)
小さくため息をついた後、ナミはお茶を2人に持っていき、ゾロの隣に座る。
「で、何で家出なんかしてきたんだ?」
「それはその…」
チョッパーはもごもごしてなかなか理由を話さない。
「もう時間も遅いし、しょうがねェから1晩は泊めてやる。だが理由を言わねェと無理だ」
「チョッパーの家ってどこなの?」
ナミはゾロに聞く。
「長野だ。母親と2人で暮らしてる」
「お父さんは?」
「こいつが小せェ時に事故で亡くなった」
「そうなんだ…。ごめん聞いちゃって」
「別にてめェが気にすることじゃねェだろ」
ゾロはそう言うともう1度チョッパーに聞く。
「で、理由はなんだ?」
「実は……」
チョッパーはゆっくりと自分が家出してきた経緯を話した。初めは真剣に聞いていた2人だったが、だんだんその理由のくだらなさにクスクス笑い出し、最後には2人して大笑いだった。
「なんで笑うんだよ!!!おれにはすごいおっきい事だったんだからな!!」
「あー、ごめんチョッパー。でもあんまりにも面白いでつい…」
ナミも目に涙を溜めて笑っている。
「お前…別に風呂ぐらい覗かれたっていいだろ。母親なんだしよ」
「よくない!!!おれだってもう中2なんだ!!」
チョッパーが家出してきた理由。それは今朝風呂に入っている時に母親がいきなり扉を開けて“背中流してあげようか?”などと言って来たことだった。チョッパーはすぐに“いい!!!”と言って扉を閉め、風呂から出てから母親に猛抗議。
「その時は学校に行かなきゃ行けなかったからそのまま家出たんだけど、昼に学校が終わったらなんか帰りたくなくて…」
「帰ってもどうせあいついねェだろ」
チョッパーの母親は看護士だ。そのため帰ってくるのは夜遅く、たまに夜勤もするのであまり家にはいない。
「そうだけど夜には帰ってくるだろ?」
「だからそのままここに来たと」
「うん」
まだ中学生のため、お金もそんなにない。そのためチョッパーは新幹線を使わずに東京までやってきたのだ。7時間もかけて…。
「途中で家出の理由がくだらねェとか思わなかったのかよ…」
「ちょっと…思ったけど。でも今更帰れないし…」
俯いていたチョッパーはますます顔を下に向ける。
「もういいじゃない、ゾロ。チョッパーは理由話したんだし、くだらない理由で家出したって思ってんだから。今日は泊めて明日帰しなさいよ」
ナミはチョッパーの横に移動し、頭を撫でる。
「だからおれはもう中2なんだってば!!」
チョッパーはそう言いながら顔を赤くし、ナミの手から逃れる。
「とりあえず連絡しておく。あいつも心配してるだろ」
「ごめん……」
「…それはおれじゃなくててめェの母ちゃんに言え」
ゾロはそう言ってチョッパーの頭を軽く叩いた。
「ふう、これで一件落着ね!!じゃあ私は帰るわね」
「ところでお前なんでここにいるんだ?」
「あんたね!!あんなムード漂わせてる2人をほっとくほど私は落ちぶれてないわよ!!それにDVD!!」
ナミはゾロに手を差し出す。
「あァそうだったな」
ゾロはテレビ周りを探し始める。
「あったあった。ほら」
「お礼は?」
「…ありがとうございました」
「あんた1ヶ月以上借りたままにしといてそれで済ます気?じゃあ今日の埋め合わせも含めてフルコースディナーで手を打ってあげるわv」
「てめェほんとにいい根性してやがるな…」
「そお?ありがとうv」
「褒めてねェ!!」
ナミはゾロの叫びを無視し、チョッパーに手を振って玄関に向かおうとした。その時…
「兄ちゃん!!おれ今日友達から新作ゲーム借りたんだ!!一緒にやろう!!」
「あァ?1人でやってろよ。おれは明日も仕事なんだ」
後ろでこんな2人の会話を聞いてしまった。するとナミは履きかけていた靴を脱ぎ、部屋の中に引き返す。
「?おいナミ、なんか忘れ物か?」
ナミはテレビの前に座り目をキラキラさせてチョッパーを見る。
「チョッパー!!そのゲーム私が付き合ってあげるわ!!」
「ほんと!?やったー!!」
「ちょっと待て!!!」
当然の如くゾロからのツッコミが入る。
「誰がそれを許したんだ!?大体てめェも明日仕事だろ!!さっさと帰れ!!」
「帰ったらこのゲーム出来ないじゃない!!チョッパーも明日帰っちゃうんだし。ねェ?」
ナミはチョッパーに言い、早速ゲーム機を繋げている。
「そういう問題じゃねェだろ!!おれが…」
「ねェチョッパー。借りてきたゲームって何?」
「“目指せ!!オカマway”!!」
「わー!!私それやりたかったのよ〜!!」
「聞けコラッ!!!」
ゾロの必死の叫びも虚しく、結局その日ナミはゾロの部屋に居座ってチョッパーとゲームをしたのだった。
翌日―――――
昨日のうちにゾロがチョッパーの母親に連絡をとり、今日の昼頃に迎えに来ることになっていた。そのためチョッパーも出版社へ連れて行くことにしたのだが…。
「さすがに会社には無理でしょ…」
「ここの方が近いからこっちに迎えに来させる方がいいと思ったんだがなァ…」
ゾロ、ナミ、チョッパーは出版社の前で立ち尽くしている。連れて来たはいいものの、ここまで来てやはりまずいだろうということに気づいた。
「編集長の了解が取れればいいんだけど、昨日の件で多分まだ怒ってるだろうし。しかもゾロの頼みだからね…」
「てめェが素直に謝っとけばこんなややこしいことにならねェで済んだんだ」
あれやこれやと方法を考えている時、店に向かう途中だったサンジが3人の前を通りかかった。
「んナ〜ミすわぁ〜ん!!!おはようございま〜す!!」
「サンジ君」
サンジは乗っていた車の窓から顔を出す。
「いやァ、今日はなんて素晴らしい日なんだ!!朝からナミさんに会えるなんて!!今日のランチははりきっちゃいますよ〜vv」
「あほか…」
「あァ!?んだとクソマリモ!!てめェの顔見たせいで運気80%ダウンじゃねェか!!」
出てくればいいものを、サンジは上半身を窓から出してゾロに掴みかかろうとする。
「そうだ!!サンジ君がいるじゃない!!」
ナミはそんな2人を見て手を叩く。
「なんですか?ナミさん」
「サンジ君、この子昼ぐらいまで預かっててもらえない?」
「この子?」
ナミに言われて初めてチョッパーの存在に気づいたサンジは一気に顔色を変えた。
「ナミさん!!!いつのまにこんなに大きな子供を…!!!一体誰の子ですか!?こいつか!?このクソマリモの子ですか!?」
やっぱり出てくればいいものを、サンジは窓に足をかけてゾロに掴みかかる。
「違うに決まってるでしょ!!」
「ですよね〜v」
サンジが掴んでいた手を急に離したので、ゾロはそのまま後ろに尻餅をついてしまった。
「じゃあこのちっこいのは誰の子?」
「ちっこいのって言うな!!!」
チョッパーはサンジを睨みつける。
「ゾロのお姉さんの子供。まァいろいろあって昼頃お姉さんが迎えに来る事になってるのよ。だからそれまで預かっててくれない?」
「ゾロのお姉さん?あァ!!このマリモとは似ても似つかないとってもキレイなお姉さまか!!!」
「あ、そっか。ゾロとは昔から知り合いだったんだもんね。じゃあ問題ないわね」
ナミはほっと胸を撫で下ろす。
「おれ母さんが来るまでこいつと一緒にいるのか!?ヤダ!!」
ところがチョッパーはナミに猛抗議。どうやら先ほどサンジに“ちっこいの”と言われたことを根に持っているらしい。
「確かにな。おれでもこいつのところにはいたくねェ」
そしてゾロがさらに拍車を掛ける。
「んだとコラ!!おれだっててめェの甥っ子なんて預かりたくも…」
ここでナミはにっこりと微笑む。
「サンジ君、お願いねv」
「はい!!ナミさんvvこのサンジ、責任を持ってお預かりいたします!!」
ナミの一声でとりあえず昼までチョッパーはサンジに預かってもらうことになった。
そして昼頃――――――
「もうゾロ!?どこいったのよ!!!」
そろそろゾロの姉が来るという頃になって、ゾロの姿が見えなくなった。携帯もデスクの上に置きっぱなしで連絡もつかない。
「おーい、ロロノア〜!!お客さん!!」
(ほら来たっ!!)
入り口近辺で社員がゾロを呼んでいる。そこでナミが代わりに行く事にした。
「すいません、ロロノアは今ちょっと席を外しておりまして…。間もなく戻ると思うのでこちらで…」
と言ってから、ナミは相手を見た。そこには黒髪のスラリとしたキレイな女性が。
「あの〜…」
「あァ、私ニコ・ロビンと申します」
ロビンはナミを見てにっこりと微笑んだ。
(え!?この人がゾロのお姉さん!?いや、いくらなんでも若すぎるんじゃ…)
ナミはロビンをじっと見ながら考える。するとロビンが口を開いた。
「あなた、あの子と同じマンションに住んでるナミさんじゃないかしら?」
「え、はい!!そうですけど…」
いきなり名前を呼ばれ、ナミは驚く。やはりロビンはゾロの姉だった。
「やっぱり。あの子から話は聞いてたからすぐに分かったわ」
「話?あのォ、あいつ何て…」
「悪ィ。待たせた」
ナミがロビンに聞こうとした時、ゾロがやって来た。
「今クソコックに連絡してチョッパー連れてきてもらってるから下で…ってどうした?」
ゾロはじっと自分を見ているナミに聞く。
「あんた…、お姉さんに私の事何て言ったのよ」
ナミは変な事を言われたのではないかと少し怒り気味だ。
「は?何って……」
ゾロはロビンを見る。ロビンは終始笑顔だ。それを見てゾロは一気に怒鳴った。
「ロビン!!てめェこいつに何言った!?」
「別に何も言ってないわよ?ねェ、ナミさん」
「あんたほんとにお姉さんに私の事なんて言ったのよ!!返答しだいじゃ丸1ヶ月奢らせるわよ!?」
3人が騒いでいると、ゾロの携帯が鳴った。
『おい!!ちっこいの連れて来たぞ!!さっさと降りて来い!!』
『ちっこいのって言うな!!!このヘンテコマユゲ野朗!!』
電話の相手はサンジ。ちゃんとチョッパーもいるようだ。
「とりあえず下行くぞ」
3人はそのまま下へ。
「ロビンちゃ〜んvvお久しぶり〜vv」
「あら、コックさん。久しぶりね」
サンジはロビンの姿を見るなり目をハートにして飛びつく。が、ロビンにあっさりと交わされた。
「心配したのよ?」
ロビンはチョッパーの前に来て言う。
「おい、何て言うんだよ」
「チョッパー」
何も言わないチョッパーの背中をゾロとナミが押す。
「………ごめんなさい」
「いいのよ、私も悪かったわ。ごめんなさいね。さ、帰りましょう」
チョッパーもそれを聞いてほっとし、顔を上げた。
「迷惑かけてごめんなさい。どうもありがとう」
ロビンは改めてゾロとナミに礼を言う。
「いえ!!私もチョッパーが来てくれたおかげで楽しめたし…」
「もうこんなくだらねェ喧嘩するんじゃねェぞ。巻き込まれるこっちはいい迷惑だ」
「そうね。今度からは入ってる時に聞くんじゃなくて、入る前に聞くようにするわ」
「「「おいっ!!!」」」
サラリと言うロビンに、一斉に3人の鋭いツッコミが入った。
「あー、何かいなくなると寂しいわね。長野だとそうそう来れるもんじゃないし」
ナミは仕事に戻りながらゾロに言う。
「どうせまたくだらねェ喧嘩して来るだろ」
「あの調子じゃそうかもね。じゃあ今度は来る前にゲームのリクエストしようかなv」
「やめろ。おれが寝れねェ」
恐ろしいことを口にするナミを精一杯止めるゾロ。
「あ、そういやあんたお姉さんに私の事なんて言ったのよ!!!」
ナミは思い出したように言った。
「結局聞きそびれたわ。ねェ、何て言ったの?」
「…………教えねェ」
ゾロはそう言って横を向いてしまった。
言えるわけがない。なんせゾロはロビンにナミのことを“気に入ってる奴だ”と言っていたのだから……。
「何よそれ!!どうせ金のことしか頭にない女だとか、ゲームマニアだとか言ったんでしょ!?」
「自覚してるなら直せ!!」
言い合いをしながら部屋のドアを開けると、そこには昨日とは打って変わって笑顔の編集長が2人に走り寄ってきた。
「お〜い2人共!!これ見てくれ!!ワラビー柄のコーヒーカップ!!カンガルーじゃないぞ?ワラビーだ!!すごいだろ!!1個しかなかったんだからな!!!」
どうやら編集長の次のマイブームはワラビーらしい……。
-おわり-
(2004.05.26)Copyright(C)ライム,All rights reserved.
<管理人のつぶやき>
ライムさんのゾロナミ出版社シリーズ「対決!!ナミVSカラス」「ゾロの苦悩」「金曜日の変化」「魔女の笑顔」の続編だ〜!
ああ、いつもながらケンカコミュニケーションをしている二人(笑)。この丁々発矢の言い合いがゾロナミの醍醐味ってもんですv
チョッパーは確かにキューピットだった!ナミがゾロの部屋で夜遅くまで過ごしたよ!例えゲームのためでも・・・(笑)。
そして、ゾロが姉ロビンにナミのことを“気に入ってる奴だ”と言っていることが判明!
さてさて、ゾロとナミの関係に進展はあるのか?!ライムさん、頼むヨ♪
オチはこの人でキマリだ!やっぱり編集長はこのシリーズでは欠かせない存在だね。
ライムさん、素敵なお話をどうもありがとうございました。またの続編を待ってます♪