2009年12月30日(水) ●帰省 |
昨日で仕事納め、と同時に退職となりました。
最後なので後片付けをしたかったのですが、そんなんいいからこれやって!とCADの作業をさせられた・・・。なので年明けに片付けのために会社に出なくてはなりません^^;。それ以外にも、社会保険などの退職の手続きを自分でしないといけないので、どっちみち行かないといけません。ホントに辞めたと実感するのは来月後半になりそう。
仕事が終わると急に年末気分になってきました。今夜から帰省します。戻りは来年3日の予定。
この1年の反省会をしたいところですが、ちょっと時間がないので来年に(汗)。
今年もお世話になりました。どうか皆様、よいお年を!!
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2009年12月28日(月) ●全日本選手権・女子の結果 |
おっと、ハーこむに先を越された!(笑)
さて、まずは、
浅田真央選手、優勝おめでとうございます!
全日本選手権を4連覇して、五輪初出場が決定!!やったね!
嬉しかった。もう泣いちゃったよ!! 期待はしてたけど、期待以上の滑りをして結果を出してくれました。ありがとう、ホンマにありがとう。
一昨日の女子フリー。テレビ放映ではけっこうたくさんの選手を映してくれましたね^^。フリーは長いから、てっきり最終グループだけかと思っていたよ。
五輪出場候補者全員が最終グループに残るという、世界で最も厳しいといわれる日本女子の代表選考に相応しい白熱した展開になりました。下にも書きましたが、ショートの1位から4位までがわずか1.28点差です。ショートでの点数のつき方を見ると、国際大会では辛めの採点を受けがちな中野&鈴木選手にも高く出てるので、浅田&安藤選手もまったく気が抜けません。
最終グループ1番手は中野選手。厳しい表情。今大会ではずっとこんな表情だなぁ;。冒頭の3回転ルッツ(3Lz)でステップアウトしたものの、その他のジャンプは全て決まる。スピード感のある力強い演技。スピンはいつもながらキレがあって素晴らしい。最後は鳥肌が立った。五輪に行きたいという強い想いをすごく感じた。それに応えるかのように高得点が出た。総合で195.73。この時点では、正直言って中野さんが優勝すると思った。それぐらい高い得点だったから。
2番手はラムちゃん。あ、違う、安藤選手だ(笑)。というのは虎柄の衣装だったからです。一体何着用意してはるんだろう。とても似合ってるし見てて楽しいのだけど、私はGPファイナルの時の青色の方が好みです^^。演技はクリーンにまとめられていて良かったと思います。でもちょっと全体として覇気が無かったですね。3回転−3回転も4回転もナシ。既に五輪出場が内定していることでモチベーションに影響したようだ。そりゃそうだわな。点数は総合で185.44。もうちょっと出るかと思ったけどな・・・。
3番手が浅田選手。今季から私はフィギュアスケートを見る時は傍らにノートとペンを置いてます。印象とか感想の覚え書きや、何のジャンプを飛んだか、得点が何点だったかをメモしたりしてるから。しかし、はっきり言って真央ちゃんの時はメモなんか書いてられません。小さなワンセグ画面を食い入るようにただ見つめるだけ。
最初のトリプルアクセルを息をつめて見守り・・・・・飛んだーーー!さぁ2回目は!? 2回目も飛んだー!と思ったら、解説でダブルアクセルだったって。えええ、私はてっきりトリプルかと思ったよ!(いやダブルだったんだが・笑)。それから後は時間が長いのか短いのか分からないぐらい演技に集中した。ジャンプは一つも転倒なく飛べた。解説の方の言葉通り鬼気迫るステップの後、フィニッシュのワンハンドビールマンを前よりも長く回ってくれたのが嬉しかった^^(美しい〜!)。演技終了後の湧き上がるようなスタンディングオベーションにも感動。フリーは賛否両論あるけれど、私はもう痺れるぐらい魅了されてます。
キス&クライで点数が出るまでの時間が長かったこと長かったこと。早く出てくれよ。てゆーか録画なんだから、この辺はカットしてくれてもいいんじゃね?なんでこんなに間をもたせるの。良い演技だったけど、もしも3Aがダウングレードをとられてたら高得点は望めないし。と、点が出るまでは内心気が気でない^^;。そして出た点数は・・・・・総合で204.62!! 200点超えた!中野さんを抑えてトップに躍り出ました。
4番手、村主選手。フリーの衣装として頭につけてはる輪っか(?)が好きです。エキゾチックでよく合っている^^。ジャンプでいくつか着氷の乱れがあったものの転倒はなし! 最後まであきらめず滑りきってくださった。ただ回転不足はとられたと思うので、点数は伸びず。総合で161.29。
五輪出場候補者の一番最後に鈴木選手が登場。浅田選手までは届かなくても、中野さんを抜けるかどうか。演技を見守りました。ジャンプが次々成功し、これは最後までいけるんじゃないかと思ったところで転倒。悲鳴をあげてしまった><。しかし、最後のストレートラインステップでは会場の雰囲気は最高潮。本人もノリにノって演じきらはった。転倒があったことも忘れるぐらいの素晴らしい演技だった。キス&クライで点数が出るのを待つ間、中野さんとどっちが上になるか全然分からなかった。もう運命の裁定を天(ジャッジ)にまかせるしかないと思った。そして出た結果は総合得点195.90。中野さんを0.17点上回った。うわ、なんという僅差><。
ということで最終順位は、優勝 浅田選手、2位 鈴木選手、3位 中野選手。そして、五輪出場者の残り2枠は浅田さんと鈴木さんに決まりました。おめでとうございます!
中野さんはトリノに続いてまたもあと一歩というところで五輪出場を逃してしまいました;。残念です。こういう結果が出て初めて私は中野さんに五輪に行ってほしいと思ってたんだなぁと気づいた。もちろん鈴木さんも応援してたけど、中野さんの方がずっと長く見てたから・・・。ただ、世界選手権への出場権を得られたのは良かったです。オリンピックの次に大きな舞台。今度こそメダルに手が届きますように!
というように五輪出場を賭けた全日本選手権は終了しました。あー、もうすごく力みながら見たのでヘトヘトですよ(笑)。でもよかった。ドキドキハラハラしたけども、さすがフィギュア大国・日本。見応えばっちりでした^^。たくさんの感動をありがとーー!
次は1月下旬の四大陸選手権ですね!浅田選手、鈴木選手、中野選手が出場されます。
1月はアメリカやカナダの国内選手権があるため、有力選手は回避の方向らしいですが、浅田選手と鈴木選手にとっては五輪前の最後の国際大会。浅田さんはロシア杯以降、国際試合から遠ざかっているのでもう一度国際審判の評価を仰ぐため、鈴木さんは少しでも実績を積んで低く抑えられがちなPCS(演技構成点)を少しでも上げてもらうため、どちらにとっても有意義な試合になると思います。中野さんもワールドへの布石になると思うので、3人ともぜひがんばってほしいです!
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2009年12月27日(日) ●男子結果と女子SP |
まずは男子は高橋大輔選手が優勝!! おめでとーーー!やっぱり日本のエースはキミだ!
2位に織田選手が順位を上げて入り、3位が小塚選手でした。
フリーでの一番のデキは織田選手、冒頭の4回転の転倒以外はクリーンにまとめる。
小塚選手はフリーもプログラムを修正してこられ、ショート同様よりアグレッシブな仕上がりに。今季で初めて4回転を回避。しかし後半はスタミナ切れかジャンプに乱れがあった。でもなんとか乗り切ったカンジ。
高橋選手も最初の4回転が回転不足でよろけた。ほかにも何度かジャンプの着氷で踏ん張る場面があったり、コンビネーションジャンプの抜けなどもあったものの、転倒などはなかったのはよかった。点数はちょっと出過ぎな気がするが(国際大会ではここまで出ないだろう)、多少のミスはあっても高橋選手のフリーが一番惹きつけられれ、見応えがあったのは確か。
これで五輪代表は順当にこの3人で決定ですね。間違いなく、現在の日本男子の最強布陣だと思います^^。
女子SPのテレビ放映は2時間ちょっとあったので、主要選手以外も映された。ジュニア選手や東西日本の優勝者など、普段はあまり見れないので嬉しかった。
でもなんといっても注目は五輪候補者たち・・・。
トップバッターの村主章枝選手。今季で引退を表明されたそうな。これが最後の全日本。彼女が五輪に出るには優勝しかない。過去、村主さんは全日本優勝で2度、五輪出場を決めてはるという。全日本では驚異的な底力を発揮しはります。しかし、最初のコンビネーションジャンプで転倒。コンボにならなかった;。その後は見事に立て直して滑りきり、ベテランらしさを出してはりました。点数は出た方だと思う。58.70でショート6位。
大注目の浅田真央選手は9番滑走者だった。今回、女子選手は30人がエントリー。滑走順は純粋に抽選なので、世界ランキング上位者でもこんなに早い滑走順となるのだった。GPシリーズでは思わぬ不調でファイナル進出を逃してしまい、五輪出場には全日本で成績を出すしかない。彼女の実力であれば優勝でなくても選出されると思うけど、ファンとしては優勝し、日本女子のエースとして五輪へ行ってほしい。
息を詰めて見守りながらショートプログラムが始まった。最大の懸念の冒頭のトリプルアクセル(3A)−ダブルトゥループ(2T)のコンビネーションジャンプが決まった!この瞬間、涙ぐむワタシ(笑)。その後のジャンプも成功。プログラムを多少組み替えて余裕をもたせたと聞いてた通り、変化があった。スピンもGPシリーズ時よりも速くなったのでは。そして何よりも嬉しかったのは、演技後に真央ちゃんの笑顔が見れたこと。こういう笑顔を試合で久しく見てなかったよ〜〜;▽;。
点数は69.12。3Aがダウングレードされたようだ。見た目では何の問題もなく、昔なら余裕で認定されてたと思う。本当に回転不足の判定は厳しくなった。てゆーか、全日本は昨年も浅田選手の3Aに非情に厳しかった。もし回転が足りていたら70点台後半になってただろう。ただ、ダウングレードされた割には点数が出た。他要素で加点がつき、PCS(演技構成点)も高かったのだろう。
五輪候補者として3番目に登場したのが鈴木明子選手。GPシリーズ中国杯で優勝。ファイナルで銅メダルと上り調子。世界ランキングも上がってきて、全日本で表彰台に乗り、中野さんより上位であればおそらく五輪は確実ではないかと。
演技ではジャンプを全て成功させた!素晴らしい安定感。ステップも情熱的で引きこまれた。得点も今季で初めて60点台に乗せてきた(67.84)。演技構成点も7点台を揃えてきた。そうだよ、国際大会でもこれぐらいは出てほしい・・・。
4番手の中野友加里選手。GPシリーズではフランス杯3位、NHK杯で4位でファイナル進出を逃す。成績は決して悪くないが五輪選考では鈴木選手が一歩先んじている。中野さんが五輪の切符を手に入れるには優勝が望ましいのだが。
以前から彼女はショートは非情に強かったが、それが今大会いかんなく発揮された!ミスらしいミスのないパーフェクトな演技。ジャンプだけでなく他の要素、スパイラル、ステップ、スピンも素晴らしかった!! 特にスピンはホントにすごい。点数も真央ちゃんにわずか0.28に迫る68.90。フリーも今日のようにミスのない演技ができれば、優勝も見えてくるゾ!!
最後は安藤美姫選手。GPファイナルで早々に五輪代表権を得ているので、比較的余裕のある精神状態で今大会に臨めているのではないでしょうか^^。
プログラム冒頭、挑戦するとされた3回転ルッツ−3回転ループのコンビネーションジャンプは3Lz−2Lに。セカンドを3回転ループにできなかった・・・残念!でもジャンプミスは一切無しでキレイに演技をまとめられた。ただ私は大技信仰者なので(笑)、ちょっと物足りなさを感じた。
ショートを終えての順位は1位 浅田選手、2位 中野選手、3位 安藤選手、4位 鈴木選手。村主選手は6位。しかし点差から見て、もう逆転は厳しいかと思う・・・。
1位から4位はわずか1.28点差。フリー次第でいくらでも順位が変わりそう。いったいどういう結末になるのか予想がつきません。
フリーでは真央ちゃんが3Aをクリーンに飛べるか、安藤さんが4回転や3−3に挑戦しはるのか、中野さんと鈴木さんがノーミスで滑れるか、順位はどうなるか、そして女子の五輪代表の残り2枠は誰になるのかと興味が尽きない。代表はあとは誰がなっても不思議ではないけど、誰か一人は落ちなければならぬ運命。今夜が本当に本当に楽しみで仕方ないのだけど、誰かが落ちるかと思うと非情にツライ気持ちにもなる;。どんな結果になるにせよ、みんなケガなく悔いのない戦いとなりますように!
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2009年12月26日(土) ●男子ショートプログラム |
わぁ、とっととクリスマスが過ぎていった・・・(汗)。
今年はなんか年末感が少ない。いつもと同じ日のような気持ち。なんでだろ。
でも全日本が始まったから、やっぱり年末なんだな。
さて、その全日本選手権。昨日、男子のショートプログラムが行われました。全日本は生放送じゃないんだね。こんなにすごいフィギュア大国なのに。男女とも五輪代表3枠を確保してるのは日本だけ。かつてないほど優秀な選手がいっぱい出てるのにな〜〜。
ショート1位は高橋大輔選手。トリプルアクセル(3A)の着氷で踏ん張る。他のジャンプは良し!前半は硬さがあったものの、後半は音に乗ってテンション上がっていったよう^^。あっという間にプログラムが終了したカンジ。得点も高得点の92.85点。4回転を飛んでないのに90点台に乗るとわ・・・。ホントに点数の出方が昨シーズンと変わった。国内試合なので参考記録とはいえ、ビックリの数字です。2位とはなんと約12点差!フリーでは体力不足で崩れる傾向があるので、今度はうまくまとめてほしい!
2位は小塚崇彦選手。冒頭のウィンクにオバチャンはニヘラとしてしまうよw 3Aでお手つき。ステップでもバランスを崩して手をつく場面が。でも最後の高速スピンはすごかった。音楽は変更なしだけど、プログラムの内容は変えてこられ、動きがずっとアグレッシブになっていたよ。見ててぐんと面白くなった。点数は80.54。NHK杯で7位に終わり、GPファイナル進出を逃してしまいました。逆転は厳しいかもしれないが、五輪出場には表彰台に乗りたいところ。フリーもがんばれ!
3位は織田信成選手。これまでずっとジャンプで転倒というのがなかったのに、今回初めて転倒;。でも点数は悪くないです。79.60。全日本のディフェンディングチャンピオンとしての力みが出たのかな。フリーはホントに彼にぴったりの嵌りプロなので、挽回してほしいです。既に五輪に内定してるので怖いものはない。今まで封印してた4回転にも挑戦してきはるんでないかな。
これからワンセグで女子のSP見ます!また後で!!
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2009年12月23日(水) ●もうすぐ全日本 |
天皇誕生日ですね、今日は。このおかげで学校とかの冬休みが早まりましたね〜。
仕事の方は今年は暦の関係で正月休みが短いそうですね。うちも29日まで仕事です。まぁ私の場合はこれで仕事を辞めるので、無期限に冬休みに突入するわけですが(笑)。
今は25日から始まるフィギュアスケートの全日本選手権が楽しみでなりません。楽しみ・・・うん、楽しみに違いないんだけど、期待と不安でドキドキもしてます><。
なんつってもこの試合でバンクーバー五輪の出場選手が決定するわけですから!
男女ともあと2枠は誰に決まるんでしょう〜。
男子は高橋、小塚選手がカタイと思うんですが、女子はちょっとワカラン。欲目で浅田選手には優勝で五輪に行ってもらいたいという思いがあり。仮にそうなったとして、残り一枠の行方は・・・。今は鈴木選手が有利かなぁ。ああでもー!って身悶えてます。
以下、一言メルレスです〜。
>B様
どうもーーお久しぶりです!労いのお言葉ありがとうございます。仕事の方は、不景気もありますが、社長の意欲の減退も原因のひとつです。今年の夏に彼にとってショックなことがあり・・・それでガックリきたようです。どの道、社長が定年を迎える頃には私はお役御免となる予定だったので、それが少し早まったって感じですかね。今は彼が一人でやっていけるのか心配ですが、その辺は時間が解決するでしょうし、何も今生の別れではないのでまたいつでも協力できますしね。きっとなんとかなるでしょう。それよりも自分の今後の身の振り方の方が心配です^^;。どうやって生きていこうか・・・。しばらくは失業手当を貰いながら次の道を模索していきます。
映画感想に目を通してくださりありがとうございます。Bさんはいつ頃観に行かれるんでしたっけ?私は今からBさんの感想が楽しみで楽しみで仕方ありません!ナミがホントに可愛いんですが、Bさんのお眼鏡にも叶うかどうか!?注目してます(笑)。
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2009年12月20日(日) ●失業 |
鳥さん、舞台挨拶を見にいかれるんだー! いいなぁぁぁvvvv よければレポを期待してます!!
昨日、実家の母から電話があった。兄が仕事をやめるらしい。ていうか、もう辞めて家にいるんだと(有給休暇消化中)。兄の職場は労働環境がひどかった。朝4時に帰宅して、また普通に出勤とか。残業手当は一切つかないし。土日出勤もざら。父は兄が身体を壊すんじゃないかと常に心配していた。なので、ああついに決断したのか・・・と思ったが、母はちょっと違って、この不景気に職を失って、次が決まってるわけでなし、これから一体どうするのかと心配している。その憂慮もごもっとも。
母はこんなこと兄には直接言えないし、ごめんな、アンタにこんな話してと言う。いいよいいよー、話くらいいくらでも聞くよ!と励ましたのはいいが・・・・実は私も今月末で失業することを知ったら母のショックはいかばかりかと思うと、とてもそのことを打ち明けられないワタシだった・・・・(泣)。
兄もさぁ、せめてワタシの退職後に仕事辞めてくれりゃーいいのにと逆恨み(もちろん兄はワタシも仕事を辞めることなんて知らない^^;)。なんで重なるんだ。
因みにワタシの失業は、業務縮小のための・・・まぁ平たく言うとリストラですね。社長が今後は一人でやっていくことになりまして。ワタシはお役御免になりました。今は引き継ぎとかでごちゃごちゃしてます。社長は必死でCADやイラストレータなどの使い方を覚えている。私がいなくなると全部一人でやらないといけないので。
不景気な話でスンマセン・・・・!
気をとりなおして(笑)、以下は一言メルレスです!ありがとうございます!
>c様
そうです、その映画館です!! なんと、cさんも同日に同館でご覧になったんですね!もしかしたらすれ違ってたかも!?(笑) ホントーにナミの魅力が満載でしたね〜。もう見てて嬉しくて嬉しくて堪りませんでした^^。2回目にご覧になる時はまた新たな発見や感動があるかもしれませんね!
そしてコナン映画はキッドなんですって。キッド、原作もですが映画もよく出てきますよね〜。「世紀末の魔術師」、「銀翼の奇術師」、「探偵たちの鎮魂歌」とあって(他もあったかな?)、今回もまた出るか〜って気もしますが、まぁそれだけ原作者に気に入られてるというか、ファンにも人気のあるキャラなんでしょうね^^。平次と和葉はどうなんでしょう。前作に出たから今作は出ないかな(チラっとでも出てほしいけど)。でもキッドも平次くんも出たら、それこそコナンが霞んでしまいそう^^;。
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2009年12月15日(火) ●コナン映画最新作情報 |
ワンピースの映画、梅田の映画館(梅田ブルク7)でも23日に舞台挨拶があるんですね。田中さん@ルフィ、岡村さん@ナミ、平田さん@サンジが出演だそうです。いいなぁぁぁぁ。名古屋にも来てくれへんかなぁ。
さて、ワンピの次は名探偵コナンの映画の話題・・・・。
前作の「漆黒の追跡者」は今までのコナン映画の中で一番の興行収入だったそうで。その勢いに乗って製作される映画第14弾は「天空の難破船」。怪盗キッドが出るそうだ。
どうなんだろ。キッドが出てくるとさぁ、コナンが食われちゃうことが多いんだよね^^;。それから映画の公式サイトのトップページにキッドと蘭ちゃんのキスシーン(未遂)にコナンくん大慌ての図が出てるんだけど、いったいどういうストーリーなんだろう〜。うーん、気になる。
以下、一言メルレスです。下のはっちゃけた映画感想へのメッセージありがとうございます。あまりにナミ偏重でちょっと恥ずかしくなってきたところだったので嬉しかったです(笑)。
>無類のナミスキー様w
いつもお越しくださいましてありがとうございます^^。映画鑑賞されたんですね〜〜!お疲れ様でした。 感想へのご賛同ありがとうございます^^。今作は本当にナミスキーには嬉しい内容でしたよねvvv 小説版は映画よりも詳しく状況説明がされているので、とても分かりやすいと思います。基本的には映画と同じですが、小説版の描写もけっこう好きですねw引換券についてはお役に立ててよかったです。もっとも、私もこむぎさんに教えてもらうまでは知らずにいましたので、こむぎさんに感謝感謝ですね(笑)。
>O様w
おお、映画見に行かれましたね!今作はワンピファンなら行くべしですよ^^。まさしく尾田先生の渾身の一作。絵も音楽も申し分なく。原作絵がそのまんま動いてるような感じですから、違和感ナッシンですよね。私の感想が少しでも後押しできてよかったです(笑)。O様の感想も拝見しましたヨ。私もロビンちゃんのあの「あんッw」はセクシーだと思いました(笑)。そしてゾロはやっぱり女がらみだと苦笑いしつつ、ハッキリ行ってシャオがうらやましかった・・・(告白)。私も子供になってあの位置に座りたいって!!(笑) しかしなんといってもナミでした。尾田センセイ、ナミのこと好きなんだな〜とすごく実感して嬉しくなりました^^。また作ってほしいけど、もうこれ以上のナミのヒロイン作品は望めないだろうなぁ^^;。
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2009年12月13日(日) ●ONE PIECE FILM『STRONG WORLD』 |
昨日、観に行ってきました!! 公開初日から興収記録を達成したそうですね!
10時半に名古屋駅でこむぎさんと待ち合わせ。まずは名古屋駅ビルの上階に入ってる本屋へ直行。ワンピ映画関連の書籍を買うためです^^。私は映画小説版、スイッチ、メンズノンノ(これは二人で割り勘^^;)を買いました。それから階下の東急ハンズに少し立ち寄った後、昼食の時間までしばらく茶をしばきながら、購入した書籍を二人してニヤニヤと眺めていました(笑)。
昼食はいきつけの店があるんです。それはしゃぶしゃぶの「木曽路」。しかーし!いつものビルへ行くと看板がないじゃありませんか。エレベータ横に表示されてる各階案内にも出ていない。二人とも「???」状態になりました。どうも、そのビルから撤退した模様。急いでこむぎさんが最寄の別店舗(やっぱり木曽路・笑)を携帯で探してくれました。近くにあったので、行ってみると・・・・満席!ガビーン;。仕方なく、もうひとつの行きつけの店に行きました。それはベトナム料理のお店です。幸い席があってヨカッタ。お料理も美味しかったです!
昼食後、映画館へ向かいました。行ってみてビックリ。外まで長蛇の列。一体何の列?チケットを買う行列か?
この日、ワンピースの上映はレイトショーを含め5回あったのですが、全席が既に完売していました。映画館スタッフが一生懸命アナウンスしてました。「前売券を持っている方には本日0巻をお渡しいたします」と。そうなんですよね、初日のこの熱狂はみんな0巻を手に入れたい一心ではなかったかと思います。でも映画館には杯があり、初日に駆けつけたのにどうしても入れない人達が出てしまう(昔は立ち見OKだったけど、今は全席指定だもんね・・・)。
それでもホントは皆が観たかったに違いないと思うと・・・・初日に見れる幸運をしみじみと感じました。
こむぎさんはコミックス最新刊についていた景品引換券をちゃんと持ってきてはって、その引き換えをしました。私は引き換え券のことをよく知らず、持ってきてませんでした^^;。この時ついでにワンピ映画のパンフも購入しました^^。
私たちが観る上映回の約30分前にシアター入場口で待機。入場案内がアナウンスされるまでしばし待つ。案内があってスグに入場し、個別シアターの出入口で待望の0巻が手渡されました!
座席は比較的真ん中。まぁまぁ良い位置だったと思います^^。席についた後すぐに私はトイレに立ちました。もう一度個別シアターの出入口を通ると、そこには長蛇の列ができていた。0巻の配布を待つ人達の列でした。
さて、以下から映画の感想です。ネタバレのため反転します。ほとんどがナミ語り(汗)。しかも長いよ!
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冒険活劇として間違いなく面白かった。血湧き肉踊る躍動感、展開の読めないハラハラ感も素晴らしかった。特に討ち入りシーンはしびれるぐらいカッコよかったですね。それぞれのキャラの所作、セリフもぬかりなくキメられてました^^。
そして・・・・・、ナミが最高でした!!
最高最強のヒロイン度!こんなナミを見たかった!
ありがとう、尾田先生!私のためにここまでしてくださるなんて^^(←間違い)。
最初から最後まで、ナミはルフィを、仲間達を、信じていた。シキの甘言を決して鵜呑みにしなかった。一人でも果敢に立ち向かい、それだけでなく一矢報いて。優秀な頭脳で作戦を立て、実践し成功させた。最初は気象センスはともかく脅威としてはとらえていなかったであろうナミを、最後にはシキがその命を狙うほどに。こむぎさんが言ってたけど、あとサンダーボルトテンポとかでシキを自分でやっつけてたら、完全にナミが主人公だったねと(笑)。
ナミは原作でも何度も一味を離れたり、攫われたりした。今回もそうで、今までの焼き直しになるのかなとちょっと懸念してもいた。でも今までのどのシチュよりも上回っていた。ナミ自身の成長をすごく感じました。
ヒロイン攫われ設定は、ヒロインの登場回数が少ないのが不満。攫われた後は救出される瞬間まで出てこないのが普通だから。でも今作は攫われた後も常にメインの立場で出てきてくれたのがとても嬉しかった。今までの常識(?)を見事に覆してくれました。
仲間達のナミへの接し方もよかった。サンジくんは言わずもがなだけど、ナミがシキの甘言に乗りそうになった時に止めに入ったウソップはよかったなーvvv さすがナミとは長い付き合いだなと感じた。ココヤシの時の事情もよく知ってるし、それを繰り返そうとしてるナミを止めてくれた。
チョッパーはナミの病を診断したり看病してくれたり、抱きかかえたり背中に負ぶったてくれたり。チョッパーの背中で涙するナミの健気さ、いじらしさにはくらっとキタよ><。みんなが助けに来てくれたと知った時の子供みたいに泣きじゃくる姿は愛しくて仕方なかった。
ナミの病には解毒剤が必要だったんだけど、まさかそれを入手する場面でゾロが出てきてくれるとは想像だにしなかったよ(ここはゾロナミ的に萌えポインツですた)。「ナミはまかせた」と言って走り去る剣豪(逆走するのはお約束^^;)。ああ、ゾロが「ナミ」の名前呼んでくれたー!もうそれだけで嬉しかった!(笑)
そして、なんといってもルフィ。もうね、終始オレのヨメを返せ〜的なね。ナミを奪ったシキへのキレ方は半端なかった。自分の強さを信用してないと思い込んだルフィの怒り方も半端なかった。まぁルフィにしたら何回オレから離れるんだとナミに小一時間ぐらい説教したいところかもしれんが。最後のトーンダイヤルの取り合いシーンは一体どこのバカップルですか(笑)。
戦闘の直後、ルフィの無事を見届けてフラッと倒れるナミを抱きとめるチョッパーと、そんなナミに駆け寄る仲間達。普段クールなゾロも駆け寄ってくれたのはポイント高い。みんなから大切にされてる感が倍増で嬉しかったです。
シキとナミの関わりもなかなか見物でした。敵でもナミの実力と存在を認めてくれると嬉しくなってしまう私はナミスキー。ナミの気象センスと美貌を褒めそやしてくれてありがとう、みたいな(笑)。シキはナミの性格や行動を予測して、まんまとナミを思い通りにしてしまうところはさすがですね。そして最初はまぁこんな小娘一人ぐらいワケないと思ってたんでしょうが、段々と手強く、侮れない存在と認めていったよう。ナミがシキの野望を打ち砕くに至って目の色を変えて襲ってきたのには、変かもしれないですけどゾクゾクしてしまいました(←変態)。
という感じで、ナミがまさしくヒロインの映画でした。もう大満足です。
でも、映画を観るまでは実は不安でいっぱいだったワタシ・・・・。
思い起こせば2年前、前回の映画もこむぎさんと一緒にワンピースの映画を観に行った。
チョッパー話にウルウルと目を潤ませた後、大画面に流れた10作目映画の予告編・・・・。
今でもこれを見た時の衝撃が忘れられない。憂いを帯びたナミの姿が映り、正装した麦わら一味が海軍相手に(この時はそう思っていた)「決着をつけようぜ!」と啖呵を切る。その瞬間、次の映画はナミがヒロインだ!と閃いた。なんの事情かは分からないが、ナミが一味を離れ、そんな彼女を取り戻す映画なのだと。
だがしかし、しばらくするとそんなウマイ話があるだろうかと疑い出す。私の大好きなナミをヒロインにして私を喜ばせようという魂胆かもしれないが(←絶対違う^^;)、そうは簡単に問屋が卸すまい。きっとオリキャラのヒロインが別にいるのよ、或いは男達の絆を前面に描くとかそんなん。期待した分、裏切られたらショックが大きいで。だからあんまり期待したらアカン。そう自分に言い聞かせた。
その後もナミがヒロインだね〜と言われながらもホンマかなぁホンマかなぁと最後まで懐疑的だった。たとえヒロイン扱いだとしても「ねじまき島」みたいにあまり出番がないとイヤだなぁとか贅沢なことぬかしてた(笑)。
あらすじが明らかになってきて、当初の予想通り攫われたナミを奪還する話らしい。ナミが敵の金獅子のシキの仲間になると・・・。
しかし、ナミが一味から離れるのは今までにもある。一番に思いつくのはやはりアーロン編。そして空島編でエネルに付き従うところ。あとはスリラーバークでアブサロムに攫われたり。映画も含めると前述の「ねじまき島」でも攫われている。
ナミが一味から離れるネタはやりつくしてる感がある。それを今また一体どんなストーリーを用意してくれてるんだと。もうちょっとやそっとのことでは、ナミは一味から離れないし、たとえ離れてもルフィ達を信じて待てる。間違ってもシキの軍門に下ったりしないだろと。果たして私を納得させるだけの内容になっているのかと。すみません、私はナミに関してだけはなかなか妥協ができず、むしろ普段よりハードルが高いのです・・・。
ナミがシキに頭を下げて仲間になる理由については、映画を見る前にこむぎさんと議論(?)した。こむぎさんの予想は「仲間達の命を守るため」、私の予想は「故郷のイーストブルーを守るため」だった。結果としてはその両方だった。見事なダブルパンチ。こりゃナミにしてみたらもう堪らないだろう;。
今回の映画で特によかったのは、攫われてからのナミの活躍。ルフィがナミについて単に自己犠牲になったのではなく「先陣切って、戦いにきたんだ。そして俺たちが本体だ!」と言ってくれたように、その言葉はまさしく真実で、ナミは内部から敵の撹乱作戦に打ってでようとしてた。いったん阻止はされたけど、結局は遂行できた。サイクロンに突っ込んでいくのは、動物や海賊達を逃がして、シキの工場や王宮、海賊船を爆破し、しいてはシキの野望にとどめを刺すためだった。そういうことを考えてやりのけてしまう行動力には本当にシビレました!ただの攫われヒロインじゃないのよと見せ付けてくれた。
ラストのトーンダイヤルの取り合いシーンは、ナミの健康的な色気のある白シャツ姿だとか、トーンダイヤルに吹き込んだ言葉への恥じらいとかテレとかが見れて、可愛くて可愛くてしゃーなかったですね^^。
強さと弱さと賢さと可愛さと。いろんなナミの魅力と、仲間達との絆がいっぱい描かれていて本当に嬉しかった。
トーンダイヤルに吹き込んだ最後の言葉・・・・仲間への信頼を示す全編において最も重要な言葉なのですが、これを吹き込んでるところをシキに聞かれてたのなら、シキが「いい挨拶だ」とか言わないんじゃね?と思ったけども、ここは小説版を読むと解決します。映画の中で表現するにはちょっと難しかったか。
というように、小説版もよかったです(笑)。映画では出しきれないモノローグとか解釈が付加されてるのでオススメです。
最後に。ハーこむ、一緒に見に行ってくれてありがとーー!貴女のおかげで映画を見に行くことができたよ〜。昨日、一日いっしょにいれてとても楽しかったですよ^^。
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2009年12月11日(金) ●いよいよ明日は! |
ワンピ映画の公開日ですね!!
明日、ハーこむこと、こむぎさんと一緒に見に行く予定です^^。
やはり、初日の席取りではみなさん苦労されてるんだね。私もそうでした^^;。初日の初回は残念ながら取れなかったけど、とにもかくにも観れることが嬉しい!待ち遠しかったよーー!!
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2009年12月6日(日) ●グランプリファイナル終了 |
そうそう、私も4日の朝日新聞を買いました、コンビニで(うちでとってるのは日経新聞なんで)^^。ファイナルも終わったし、改めてじっくり見るねん。
さて、そのGPファイナル。昨日、ネットでのライブ放送を見ました。
ジュニア女子、シニアペア、男子シングルまでは調子よく見れたんですが、女子シングルが始まると紙芝居のように映像が止まるので(汗)、あきらめてワンセグでテレビ放映を見ました^^;。
まずは、織田選手、安藤選手、五輪出場内定おめでとうございます!!
両選手とも銀メダルとなり、「表彰台の日本人最上位者」という五輪内定の基準を満たしました。
男子はライサチェック選手がショート2位から逆転優勝。2位に織田選手、ショート3位から順位を上げてきました。3位はショート、フリーともパーフェクトにまとめたウィアー選手でした。ショート1位の高橋選手は総合5位に後退しました。
女子は男子と同様、ショート2位だったキムヨナ選手が逆転して辛くも優勝。2位に安藤選手、惜しくも優勝を逃してしまいました。3位は大健闘の鈴木選手が入りました。
以下は各選手についてちょこっとずつ感想。
◆6位 ベルネル選手
一つ転倒が出てから、ことごとくジャンプがパンク。それで点数が出ませんでした。かなり疲れてはるようだった。キスクラで大きく2回鼻をかんで、チラリと観客を気にする様子。その様に観客から笑いと拍手が起こってたのが印象的だった(笑)。
◆5位 高橋選手
冒頭の4回転で転倒、3Aのパンク、コンボジャンプが3−1に、更に同じスピンを2回した、ということでどちらのスピンもノーカンとなるミスがあり、点数が伸びなかった。スピンでフラ〜としたりして、全体的に見ててヒヤヒヤした。昨日が神演技だっただけに期待が大きかったためこの結果は残念でしたが、全日本でぜひがんばってほしいです!
◆4位 アボット選手
最初の4回転で転倒したものの、他のジャンプは全て決まる!スピンが速くてとてもキレイ^^。ショートの出来が惜しまれます。
◆3位 ウィアー選手
ジャンプの着氷で踏ん張るシーンがあったもののほぼパーフェクトな滑り(に見えた)。ショートもフリーもシーズンベストを更新しての銅メダル。おめでとう!!
◆2位 織田選手
見るからに緊張してはった。演技中も笑顔が硬い〜。3Aが1Aになるミスが出るも、得点源である3A−3、3−3−3の連続ジャンプは決まる。順位をひとつ上げての銀メダル。五輪出場も内定し、これでノビノビと全日本では滑れますね。
◆優勝 ライサチェック選手
3Aがパンクした以外はミスなし。ショートに続き安定感はバツグン。さすがは世界王者。4回転ジャンパーがいなければ、もう敵無しという感じ。おそらく五輪出場は間違いないと思うので、この勢いでバンクーバーまで行ってください!
次に女子
◆6位 レオノワ選手
ジャンプで転倒、着氷が乱れるなどのミス。ショート3位が重圧になったのか、フリーではいつもの伸びやかさ、弾けるような笑顔が無かった。キス&クライでは泣きそうな表情。なんか貰い泣きしそうだった。こういう時もある、この試合は次の試合の糧にきっとなるよ!
◆5位 ロシェット選手
しばしば3回転ジャンプが2回転や1回転になる。表情も硬かった。どうもフリーがクリーンに決まらない。GP前の団体戦でのフリー演技が一番良かったなー。昨シーズンのロシェット姐さんの安定感はどこへ行ってしまったのかと思うほど。五輪までに調子が上がることを祈ってます。
◆4位 ワグナー選手
ほぼミスのない素晴らしい演技。相変わらずスピンは絶品。本人も快心の出来だったのか嬉しそうでした。ショートでは6位でしたが、フリーで巻き返し順位を上げてこられました。来年1月にある全米選手権がアメリカの五輪選考会になってるんですが、ワグナー選手は出場権を獲得できるか注目したいです。
◆3位 鈴木選手
胸をすくような快心のデキ。間違いなく今大会の女子で一番の演技でした。初出場で表彰台の快挙。素晴らしい!TES(技術点)ではトップ。PCS(演技構成点)はまだ低いですが、じわじわと上がってきてます^^。あとは全日本で優勝できれば五輪は間違いないのですが・・・。
◆2位 安藤選手
3Lz−3を回避、2A−3Tを回避の安全策。えー、そんな抑えて勝てる相手とちゃうでキムヨナさんは・・・と心配してたら、得意の3回転サルコウでミス。ああ、言わんこっちゃない><。これが成功してたら優勝だったのになぁ;。正直言って惜しい、の一言。キムヨナさんを負かす機会はそうそうあるわけではないのに。けれど五輪出場権を得るのもとても大切なこと(大技でミスして鈴木さんの下になったら出場権を得られないから)。だからこの選択で正しいのだろう。でもなんか複雑な気持ちになる結果だった。
◆優勝 キムヨナ選手
鉄壁を誇る冒頭の3−3のコンボジャンプが3−2に。2A−3のセカンドジャンプが回転不足。得点源のこの二つのジャンプでミス。でもこれまで失敗が続いていた3Fはようやく決めることができた。ただ演技は全体として動きが鈍く精彩を欠きました。本人的にも不本意なデキだったと思うけど、優勝できたのはよかったですね。ただ、彼女の失敗のおかげでもあるが試合としてはすごく面白かったですよ。先が読めなくて。
これで今年も残すところ試合は12月25日から始まる全日本選手権だけになりました。
長らく見られなかった浅田真央選手がようやく登場ですよ〜〜!待ってたよー!真央欠乏症だったよー!GPファイナルの出場を逃していた中野友加里選手、村主章枝戦選手、小塚崇彦選手の面々も出場します。
GPファイナルで男女各3枠の五輪出場権が各1枠決まったので、残りの枠を賭けての戦いとなります。1枠の五輪出場権獲得の条件は「優勝」。もう1枠は今までの実績やなんやかんや(?)で決まるそうです。
これまでの実績考慮で決まるのもいいけれど、できれば「優勝」で獲ってほしいのがファン心・・・。みんなケガなどなく万全の体調で試合に臨めますように!!
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2009年12月5日(土) ●グランプリファイナル・ショートプログラム |
お、久しぶりの日記!
3日からフィギュアスケートのグランプリファイナルが始まっています^^。今年は東京で開催されてます。
普通GPファイナルというとシニアの大会を指しますが、今年はジュニアのGPファイナルも同時開催されてるんですよ。ジュニアの男子シングルでは日本人選手が優勝しました!羽生選手、おめでとーー! ジュニアのペアでも日本人選手ペアが銀メダルをとりました。高橋・トラン組、これまたおめでとう〜。
シニアのGPファイナル。
男子シングルのブライアン・ジュベール選手が欠場したのは残念でした。ジャンプで失敗してスケートのブレードが足に刺さったとか。ぎょえ〜〜;;。回復が五輪に間に合いますように!!
さて、昨日4日は男女のショートプログラムが行われました。
まず男子。ちょこっとずつ感想を書いてみる。
◆トマシュ・ベルネル選手(チェコ、SP6位、70.17点)
冒頭の4回転−3回転が見事に決まった時は「おお〜!」と唸ったが、後のトリプルアクセルと単独3回転ジャンプがパンク;□;。ステップでもよろめきが・・・。せっかくクリーンな4回転を飛べたのにもったいない><。4回転を飛んでなおかつプログラムをまとめることの難しさを感じた。
◆ジェレミー・アボット選手(アメリカ、SP5位、76.65点)
連続ジャンプは決まったのでいけるかな?と思ったが、トリプルアクセルでグラグラ。単独3回転ジャンプでは転倒><。その他はよかったと思うんですが。今シーズン、SPの調子はこれまで良かっただけに残念です。
◆ジョニー・ウィアー選手(アメリカ、SP4位、84.60点)
ジャンプミス無しのクリーンな演技。プログラムも彼独特の中性的で妖しい魅力が出てた^^。男性なのに美しいと言わしめてしまうw 終了した時は思わず拍手してしまった。得点もパーソナルベストを更新。どんどん調子を上げてこられてるので、明日のフリーも楽しみです。
◆織田信成選手(日本、SP3位、87.65点)
ミスのないパーフェクトな滑り。フリーに比べてSPはあまり印象がないと思っていたのに(曲負けしてるみたいな)、今日見てたらすごい気合いが入っている感じた。滑り込んでプログラムを自分のものにしはったんやろな。1位とは約2点差。フリーはとても評判も良く彼に合ってるプロなので、ミスさえなければ十分逆転可能です。ただ、ザヤックだけは気をつけてくれ!
◆エバン・ライサチェック選手(アメリカ、SP2位、89.85点)
彼もまた完璧な演技。今季の安定感はすごいなーー!ジャンプのほかにスピンもステップも長い手足を生かし、自在に動かす様は圧巻です。1位とはわずか0.1点差。ホントに僅差でした。曲が「火の鳥」なのに、やっぱり衣装は黒なのだ。解説の人も言うてはったね(笑)。
◆高橋大輔選手(日本、SP1位、89.95点)
手に汗握りながら見た。間違いなく今シーズン一番の神演技!!すごくがんばらはった、感動した、涙出そうになった。ここまで復活したゾと日本にも世界にも知らしめたような。SP歴代2位の高得点も出た(因みに1位はプルシェンコ選手)。4回転が入ってないのにこんな高得点でいいのかという気もするけれど、もう昔とは点数の出方が変わってきたということですね。フリーでもこの調子で良い演技を期待してやみません!!
男子は6人中、上位者4人が得点でプライベートベストを更新しました。実力伯仲の素晴らしい試合になってきた!! 明日のフリーでは、ミスのなかった人が優勝しそう。4回転を飛ぶか、戦略的に回避するかもポイントですね^^。
続いて女子。
◆アリッサ・シズニー選手(アメリカ、SP6位、54.26点)
彼女の衣装がいつも魅力的。美しいスピンに優雅な佇まい。見惚れてしまいます^^。演技の方は解説によるとコンビネーションジャンプと単独ジャンプで両足着氷となったそう(スロー再生で見たら確かに・・・)。ショートで2つミスが出ると点数的に痛いですね;。
◆鈴木明子選手(日本、SP5位、57.54点)
女子の第一滑走者だったのですが、ジャンプのミスもなくクリーンな演技で、日本人選手ということもあって会場が沸きに沸いてました^^。しかーし、点数は思ったほど伸びなかった;(会場からは「え〜〜!?」という声が聞こえた)。単独の3回転ループがダウングレードされた。確かに見た目でも回転不足気味だったしなぁ。フリーではスケカナでできなかった分もノビノビと滑ってほしいです!
◆ジョアニー・ロシェット選手(カナダ、SP4位、60.94点)。
最初の連続ジャンプのファースト、セカンド両方で着氷に乱れ;。スケカナでは素晴らしい出来だったショートが、このジャンプミスのせいもあって全体として演技に精彩を欠いて見えました。ノーミスなら3−2でも70点出す実力者ですから、60点という点はベストからだいぶ遠いですね。
◆アレーナ・レオノワ選手(ロシア、SP3位、61.60点)
今年期待の新星、元気なロシアっ娘のレオノワさん。ファイナルに出てくれてウレシーよ!ちょっとミスもありましたけど、うまくまとめてプログラムを滑り終えました。ロシェット姐さんを抑えての3位発進は立派!
◆キムヨナ選手(韓国、SP2位、65.64点)
ショート番長と呼ばれるほど、キムヨナさんはショートが強い。そのショートでまさかのミス。3回転フリップがパンクして1回転に。あと、冒頭の3−3ジャンプでもセカンドの3回転トゥループで回転不足をとられましたね。いつものように飛んではったと思ったのですが、スロー再生で見ると、なるほど、回転不足だった。彼女が2位で折り返すとは予想だにしなかったよ(でも普通ショートで2つもミスがあって65点はすごいんだけど^^;)。1位と僅差なので、いつも通りなら十分逆転できますね。
◆安藤美姫選手(日本、SP1位、66.20点)
冒頭、3−3にチャレンジしてこられるかという勢いだったけど、とっさにセカンドを2回転に変えられた感じ。でも結果的にはそれが好判断でした。加点も貰うことができた^^。他にもステップも力強く気持ちがこもってる感じ。スピンがちょっと危なっかしい場面もあったけど、大きなミスもなくショートを首位で通過。本人的には3−3の高難度ジャンプを飛びたかったと思うので、フリーで期待したいと思います。そしてできれば逃げ切ってほしい!(願望)
女子もフリー次第ではどうにでもなりそうな展開になってきました。
男子はともかく、女子がこんなに波乱になるとは思わなかった。
今日のフリーが本当に楽しみですよ!!
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